ディレクトリ型検索って?

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日本最大の検索エンジンサイトであるヤフージャパンが、ディレクトリ型検索を2018年3月末で終了すると発表し、話題となっています。これは一体どのようなサービスだったのでしょうか?

ディレクトリ検索とは?

ディレクトリ型検索とは、グーグルのように言葉を入力し、お目当ての情報にたどり着くのではなく、あらかじめリスト化された情報からお目当てのサイトにたどり着くものです。例えばアメリカの大学でコンピューターが学べる場所を知りたいという場合には、アメリカ、大学、学部、コンピューターといったディレクトリをたどってゆけば情報にたどりつけます。文章で検索すると出てくるのは、検索エンジンが進化したためです。かつてはきちんと人力によって分類されたディレクトリ型検索を使わなければ有効な情報にたどりつけないこともあったのです。

図書館でも同じものが?

これは図書館でも、分類検索として行われています。現在の図書館のOPACでは、本のタイトルや、著者などの一部を入力すればお目当ての本にたどり着けますが、こちらもかつては精度が低かったため、分類検索の必要があったのです。さらに、分類検索の場合、ある著者の小説を探そうと思う場合、ほかの作品を目にする機会があります。そうして、数珠つなぎに知識が広がってゆく可能性がありました。それはディレクトリ型検索にもあったといえるでしょう。

人力で分類していた

ディレクトリ型検索の魅力はスタッフが人力で分類を行っていたことです。そのため、ニセモノのサイト、怪しいサイトなどは除外されていました。何でも検索で出てきてしまう、しかもジャンクな情報が上位に表示される現在のネットより、ディレクトリ型検索の時代の方が牧歌的ながら、有用な情報にあふれていたといえるかもしれません。