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昨年は、イベント『ふたりでジャンボリー』の開催、オールタイムベストアルバム『矢野山脈』のリリース、そして今年12月からは、さとがえるツアーとしては約10年振りの弾き語りコンサート『さとがえる/ひきがたるツアー“ひとりでみんなに届けます”』を開催するなど、デビュー40周年を迎えた今もさらに勢いを増す矢野顕子。

そんな彼女のライフワークともいえる“ピアノ弾き語りシリーズ”の最新アルバム『Soft Landing』の収録曲内容が発表となった。

これまでも共に名作弾き語りアルバムを作り出してきた盟友エンジニア、吉野金次を監修に迎え、今作ではドイツピアノ“ベヒシュタイン”を録音に使用。その透明感あるピアノの音色を活かした、矢野顕子が聴く人のすぐ隣で弾き語っているかのようなサウンドが堪能できる。

“ベヒシュタインピアノとの対話”による今までにない演奏時のアプローチ。弾き語りだからこそ、演奏者と楽器の呼応による作品への変化を感じることができる、音楽的奇跡が収められた一枚となっている。

収録曲には、NHKドラマ『ブランケット・キャッツ』のエンディングテーマとして書き下ろされた、宇宙を想起させる言葉を用いながら、日常との繋がりを感じさせる表題曲「Soft Landing」、東京ミッドタウン10周年記念ソングとして書き下ろされた、新しくも懐かしい、古き良き歌謡曲を想起させる「六本木で会いましょう」、昨年開催された『矢野顕子 ふたりでジャンボリー 糸井が書いて矢野が歌う1101曲(の予定)』の中で生み出された「SUPER FOLK SONG」の続編(曲中の登場人物のその後を描いた楽曲)「SUPER FOLK SONG RETURNED」ほか、糸井重里との黄金タッグ“イトイヤノ作品”の新曲3曲を含む、弾き語りアルバムシリーズとしては最大となる7曲のオリジナル曲を収録。

そして今回も、岸田今日子、YUKI、フジファブリックなど、矢野本人のこだわりの選曲によるカバー曲を6曲収録。切なさ、爽やかさやあたたかさを持った計13曲の楽曲群を、“今の矢野顕子”が奏でる。

40周年を迎えた矢野顕子の原点回帰的作品でありながら、キャリアのあらたな一歩ともなるアルバムだ。

また今回のアルバムでは、漫画家の久保ミツロウがジャケットイラストを担当。矢野は「久保さんの絵は、線がとても綺麗で力強さがある。今回のアルバムにはそういったイメージがほしかったので、お願いをしたいと思いました」とコメント。

イラストは、矢野が伝えたアルバムイメージをもとに久保ミツロウが描き下ろしたもので、ひとり佇む女性が見つめる先に、アルバム楽曲の奥行きや様々な感情を予期させるような世界観を、久保ミツロウならではの筆致で表現している。

さらに今作アルバムのリリースに合わせて、矢野顕子のオフィシャルサイト内に特設ページがオープン。ニューアルバムやライブ情報に加えて、これまでに演奏したピアノ弾き語り曲リストの一部が公開されている。

そしてニューアルバム『Soft Landing』のリリースを記念したスペシャルイベントが、11月30日に東京ミッドタウンにて開催することが決定した。イベントの詳細は後日発表となる。

加えて毎年様々な形で行われている恒例の『さとがえるツアー』が、今回は弾き語りアルバム『Soft Landing』のリリースを受け、2007年以来、さとがえるツアーとしては10年ぶりとなるソロ弾き語り形式で開催。

12月7日、湘南台文化センター 市民シアターより『さとがえる/ひきがたるツアー ”ひとりでみんなに届けます”』(NHKホールを含む全国6ヵ所)がスタート。チケットは発売中。今回レコーディングに使用したピアノ“ベヒシュタイン”を使用する会場もあるという。ぜひ、アルバムとコンサートの両方で、矢野顕子の真骨頂といえるピアノ弾き語りスタイルを堪能しよう。

■ベヒシュタインとは

スタインウェイピアノなどと同等の歴史をもち、瑞々しく透明感ある響き、柔らかなタッチ、歌心に溢れた音を鳴らす、リストからルトスワフスキ、バーンスタイン、セシル・テイラー、ビートルズ、チック・コリアなどに愛用されてきたドイツピアノ。矢野はこれまでスタインウェイなどを主に使用してきたが、エンジニアの吉野金次の提案により、今回の録音で初めてベヒシュタインピアノを使用。

矢野顕子 コメント

実際にはピアノを弾いて同時に歌っているので、弾き歌いというべきなのですが、やっぱし“弾き語り”という言葉のほうがいいですね。

まあ実際コンサートでは歌だか語りだかわかんないこともあるしね。

ステージ上はひとりだけど、皆さん一人ひとりに歌ってるんです。

コンサートにいらして、CDをお買いになって、それを感じてくださいましね。

じゃ、練習しますんで、失礼します。

リリース情報



2017.11.29 ON SALE

ALBUM『Soft Landing』

<CD収録曲> ※初回限定盤・通常盤共通

1. Bye Bye

(作詞・作曲:志村正彦) *フジファブリック cover

2. 野球が好きだ

(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子)

3. Full Moon Tomorrow

(作詞・作曲:Akiko Yano and Jeff McLean)

4. 汽車に乗って

(作詞:YUKI 作曲:大川カズト) *YUKI cover

5. 引っ越し

(作詞:谷川俊太郎 作曲:矢野顕子)

6. かくれんぼの村

(作詞:岸田衿子 作曲:矢野誠)

7. OVER

(作詞・作曲:YO-KING) *O.P.KING cover

8. Drivin’, Cryin’,  Missin’ You

(作詞・作曲:K.T. Oslin and Micheal Smotherman) *K.T. Oslin cover

9. Soft Landing

(作詞・作曲:矢野顕子) *NHKドラマ10「ブランケット・キャッツ」主題歌

10. Wives and Lovers

(作詞:Hal David 作曲:Burt F Bacharach)*Burt Bacharach cover

11. 六本木で会いましょう

(作詞・作曲:矢野顕子) *TOKYO MIDTOWN 10th Anniversary Song

12. 夕焼けのなかに

(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子)

13. SUPER FOLK SONG RETURNED

(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子)

アルバム『Soft Landing』特設サイト

http://akikoyano.com/softlanding/

矢野顕子 OFFICIAL WEBSITE

http://www.akikoyano.com/