ダニエル太郎は成す術なく完敗、楽天ジャパンオープン本戦初勝利はならず。[楽天ジャパンオープン]

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「楽天ジャパンオープン」(10月2日〜10月8日/日本・東京/ハードコート)の男子シングルス1回戦、ワイルドカードで出場のダニエル太郎(エイブル)はルー・イェンシュン(台湾)と対戦。ダニエルが1-6、4-6のストレートで敗れ、1回戦敗退となった。試合時間は1時間2分。

ダニエルは今シーズンの全米オープンで、世界1位のナダルと対戦。試合には敗れたもののナダル相手に第1セットを先取し、世界を驚かせていた。両者は、今回が初の対戦。

ダニエルは試合前のインタビューで「本当にいいプレーを目指したい。いいプレーをしないと勝てない相手。チャレンジャーとして臨みたい」と話していた。

試合は序盤から、ダニエルがファーストサービスが決まらない事による苦しい展開となった。第4ゲーム、ダニエルのサービスをイェンシュンが高い打点で叩き返し、プレッシャーのかかるダニエルはダブルフォルトでブレークを許してしまう。ダニエルも直後のゲームはストローク戦に持ち込み、いい形は作るもののブレークバックはならず。その後の第6ゲームでは、またもダニエルがダブルフォルトでサービスゲームを失う展開で、第1セットはイェンシュンに4ゲーム連続で奪われるなど、一方的に失った。

第2セットの第1ゲームも嫌な流れは変わらず、ダニエルはいきなりサービスブレークを許す。その後も、隙のない試合内容のイェンシュンに思うようなプレーをさせてもらえず、なかなか打ち崩せないダニエル。最後もダニエルはサービスブレークされ、悔しいストレート負けを喫した。

今回の試合結果は残念だったが、ダニエルはより高いレベルでの戦いも見据え、ただ入れるだけのセカンドサービスではなく、攻撃的で厳しいサーブを目指しているようだった。ダニエルの今後の成長にも、大いに期待したい。

イェンシュンの2回戦は、先に勝利していたリシャール・ガスケ(フランス)との対戦が決定している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」1回戦で敗退したダニエル太郎