アンティーク=古いもの 先入観を捨て、手に取りたい時計

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六本木で、アートショッピング

今年もやってきた、芸術の秋。
歩いているだけで、パブリックアートや洗練されたデザインプロダクトを目にすることができる六本木は、いわば「アートの街」だ。
アートがあふれる六本木では、お気に入りの一品を“買う”ことも大きな楽しみ。

六本木のアートは倏磴辰騰疚わう

国際的な美術館やギャラリーが軒を連ね、1年を通してアート・デザインの展覧会が開催されている、六本木。アートの息吹は、アートスポットだけではなく、街中のいたるところで感じられる。例えば、東京ミッドタウンのアンティークウォッチ専門店や、六本木のデザインの拠点・AXISビルに入る国内外のインテリアショップ、美術・デザイン書が豊富に揃う書店など。都内有数の繁華街でもあるから、洗練されたファッションアイテムや食の芸術にだって出合える。六本木は、あなたの感性を刺激する優れたアートマーケットでもあるのだ。

こんなにアートなコトやモノがあふれているのに、アートスポットで味わうだけでは、もったいない。街をめぐりながら、アートやカルチャーを見て、知って、触れて、お気に入りを見つけたら買って楽しむこともできる。さあ、六本木ならではの「アートの秋」を確かめにいこう。

ROPPONGI ART SHOPPING
身につける芸術品、アンティークウォッチ

新品にはない魅力を持つアンティークアイテム。
なかでも、当時の最新技術を駆使し、今も時を刻むアンティークウォッチは、まさにアートだ。

ケアーズのアンティークウォッチ

繊細な雰囲気をたたえた、とっておきの時計たち

アンティークウォッチ専門の修理店として1989年に開業し、修理を終えた時計の販売も行っている「ケアーズ」。取り扱うのは、1920年代〜70年代頃までのもの。当時の時計は技術の発達とともに職人が腕を競い合い、細やかな意匠がちりばめられていたそうで、現行品にはない上品な佇まいがある。新しいものが溢れている今の時代だからこそ、アンティークアイテムは新鮮に映るはず。同じ物は2つとないのも、魅力の一つ。気に入ったものは宝物のように、大切にずっと使い続けたい。

アンティークウォッチは、デザインのバリエーションが豊か。ミニマルなデザインや、シンプルで実用性の高いものはとくに魅力的

1940年代製、MOVADOの懐中時計。16万2000円。ウォッチスタンドもアンティーク品だ(非売品)

実際に使われていた発売当時のポスターや看板が店内を彩る

店内の品揃えは、約半分がレディース。「“アンティーク=古いもの”という先入観を取り払い、手にとってじっくり見てください」とスタッフの野村さん

1950年代製のOMEGA南京モデル。革紐のベルトが可愛いらしい。14万8000円(ケース非売品)

1953年製IWC。ケース素材は18金ピンクゴールド。22万円

REPAIR STUDIO TOUR
「ケアーズ」の裏側、修理工房を見学!

愛する時計を「永く」使えるよう、「ケアーズ」は一本一本を大切に修理している。職人さんが黙々と働く、工房の風景を覗いてきました。

代表の川瀬さんも工房で作業に勤しむ。「アンティークウォッチならばどのメーカーの時計でも修理できるよう努めています。膨大な経験と技術力が要求される作業ではありますが、そこがわれわれの強みです」

1つの時計を分解すると、細かな部品がいくつも複雑に組み合わさっているのがわかる。普段なかなか目にすることのないこれらの部品は、店頭受付に展示されている

修理依頼のほとんどは、オーバーホール(分解掃除)だそう。国内外から仕入れられた多くのアンティークウォッチも、この工房で丁寧に仕上げられた後に、店頭にならぶ

CARESE
港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア 3F
03-6447-2286
[営]11:00〜21:00
[休]東京ミッドタウンに準ずる

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