カタルーニャ独立問題で批判受けるピケ、スペイン代表同僚は「尊重する必要がある」

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スペイン代表MFジョナタン・ビエラが、カタルーニャ独立問題に揺れるバルセロナDFジェラール・ピケの状況について、代表に集中しているとし、個人個人が自身の考えを持ってしかるべきだと話した。

カタルーニャ州は1日に同州のスペインからの分離独立の是非を問う住民投票を実施。対して、憲法裁判所により住民投票の執行停止命令を得たスペイン中央政府は、投票を阻止すべく治安警察、国家警察を動員し、投票所を占拠するなどの行動に出た。最終的には700人以上が負傷する事態となっている。

カタルーニャ出身のピケは、独立投票が行われた1日に同地への思いを告白。「僕はカタランであり、心の底からカタランだと思っている」と涙ながらに語り、住民投票の権利を訴えていた。

そんな中ピケは、首都マドリードで行われているスペイン代表のトレーニングに合流した。すると、この発言をよく思わない一部の観客から「くそったれ。出て行け!」など多くの野次を飛ばされ、物々しい雰囲気の中練習を終えていた。

2日に追加招集されたばかりのラス・パルマスMFビエラは、ピケの考えに理解を示しつつ、個人個人が自身の考えを持ってしかるべきだと話した。

「みんなが自分の考えを持って、自由な選択をとることができる。ピケがそう考えるなら、僕らはそれを尊重する必要がある。彼が僕らとともにここにいるということは、代表チームに集中しているということだ。何年もの間正しいことをしてきたわけだから、疑いを投げかけるべきではないよ」