KADOKAWA・井上伸一郎が「けものフレンズ」について現状を報告─「製作委員会とヤオヨロズの意見に大きな溝」「今後についてどうするべきか相談を開始」

写真拡大

「けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4)— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
メディアミックス展開で注目を集める「けものフレンズプロジェクト」。特に、2017年1月〜3月にかけて放送されたTVアニメ「けものフレンズ」は好評を博し、続編を求める声が殺到。その反響を受け、第2期の制作も決定しています。

ですが、TVアニメ「けものフレンズ」監督のたつき氏が、自身のTwitterにて「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました」と報告。まさかの降板に驚いたファンを中心に、SNSなどで大きな話題となりました。

この一件は、その後も更なる動きを見せ、公式サイトにて「けものフレンズの映像化プロジェクトに関するご報告」との発表が行われるほどの事態に。さらに、アニメ業界のクリエイターを含めた多くの方々が、本件に関する見解や意見などをインターネット上にて交わしています。

そしてこのたび、KADOKAWA代表取締役専務執行役員の井上伸一郎氏が、今回の件についてTwitterにてコメント。「私としても“けものフレンズ”におけるたつき監督の功績は大いに認めております」と前置きし、アニメーション制作を担当したヤオヨロズ側とミーティングの実施や、製作委員会とヤオヨロズの意見に大きな溝があることを認識したことなどを報告しました。

また、「監督降板」の経緯や版権使用についても、双方の認識に相違があると明かし、現状については「ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです」と述べています。

この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4)— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
特に「監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4)— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
「けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4)— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
井上氏の発言に合わせる形で、ヤオヨロズの取締役を務める福原慶匡氏も、「川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています」「これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします」と、こちらもTwitterにて語っています。

今回の事態がどのような結末を迎えるのかはまだ分かりませんが、ファンはもちろん、関係者一同にとって納得のいく形になることを願うばかりです。

ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2)— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) 2017年10月3日
この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2)— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) 2017年10月3日