吉田が鮮烈ジャンピングボレーを冷静批評 「あまり意味がない」発言の理由とは?

写真拡大

ストーク戦で一時同点とするゴールを決めるも、勝ち点3を得られなかったことを反省

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は9月30日、敵地ストーク・シティ戦でストライカー顔負けの豪快なジャンピングボレーを決めて見せた。

 しかし、チームは1-2で敗れたこともあり、吉田は「センターバックとしてはあまり意味がない」と振り返ったという。英紙「デイリー・エコー」が報じた。

 吉田は0-1で迎えた後半30分、モロッコ代表MFソフィアン・ブファルのクロスをアイルランド代表FWシェーン・ロングがつなぐと、ゴール前にポジションを取っていた吉田は難しい体勢から右足で豪快に蹴り込んだ。

 英メディアも「輝かしいフィニッシュ」と称えるスーパーゴールだったが、その後に勝ち越しゴールを許してチームは敗北。吉田は得点しても負けては意味がないと、自身に対しても冷静な批評を行っている

「センターバックとしてはあまり意味がないこと。2失点して負けてしまっては満足できないです。ゴールはゴールだけど、最も重要だったのは3ポイントでした。しかし、それも得られず、良いプレーもできなかった。ポイントを得られなかったということは、おそらく僕がクオリティーを見せられなかったということ。それは不満です」

12位まで後退したチーム状況に危機感

 吉田は勝利につながる得点でなければ、その価値も下がってしまうと語っている。サウサンプトンは2連敗で12位まで順位を落している。そうした状況ではゴールで満足して喜んでいる場合ではないという。

 責任感を露わにしている吉田は「インターナショナルウィーク後にできるだけ早く軌道修正しなければいけない。重要なのは代表戦の後にできるだけ早く、そして気持も新たに戻ってくることです」と気を引き締めていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images