バイエルンの指揮官を解任されたアンチェロッティ氏 photo/Getty Images

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先日、バイエルン・ミュンヘンの指揮官を電撃解任されたカルロ・アンチェロッティ氏だが、今季中に他のクラブを率いることはなさそうだ。

昨夏にジョゼップ・グアルディオラ監督の後任として、ドイツの絶対王者バイエルンの指揮官に就任したアンチェロッティ氏。昨季はブンデスリーガ5連覇こそ成し遂げたものの、カップ戦ではドルトムントに準決勝で敗れ、ベスト4止まり。チャンピオンズリーグ(CL)では、延長戦までもつれ込んだ激闘の末にレアル・マドリードに敗北を喫し、6年ぶりに準決勝へコマを進めることができなかった。

そして、今夏のプレシーズンでも苦しい戦いを強いられたバイエルンは、リーグが開幕して3戦目のホッフェンハイム戦で早くも今季初黒星を喫すると、9月22日に行われた第6節ヴォルフスブルク戦では、前半を2点リードして折り返しながらも、後半に2点を奪い返され、痛恨のドローで試合を終えていた。さらに、その5日後に行われたCL・グループステージの第2節パリ・サンジェルマン戦では、積極補強を行った攻撃陣を封じることができず、0-3の完敗。この敗戦をきっかけに、アンチェロッティ氏はバイエルンの指揮官を退くこととなった。

そんなアンチェロッティ氏がエルサレムで行われたチャリティーへ参加した際、記者のインタビューに応じ、「私は、10ヶ月ぐらい休養と取ろうと思っているんだ。どのチームも指揮するつもりはないよ」とコメント。今季は監督業を再開するつもりがないという。英『MIrror』など、複数の欧州メディアが伝えている。

リーグ戦で3敗目を喫した古巣ACミランや、毎年のように指揮官交代が話題にのぼるアーセナルなどが、早くもこの名将に興味を示していると噂されていたが、はたして。今後の動向にも注目が集まる。