KADOKAWA代表取締役専務執行役員をつとめる井上伸一郎氏および、アニメ制作会社ヤオヨロズの福原慶匡氏それぞれが自身のツイッターを通じて、アニメ『けものフレンズ』のたつき監督降板に関する騒動について10月3日発言を行った。

この騒動は、『けものフレンズ』の監督をつとめるたつき氏が9月25日、自身のツイッターにて作品からの降板を発表したことにはじまる。さらにその理由として「ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。」(@irodori7より引用)とコメントしていたことから、ネットを通じてファンの間でKADOKAWAに対する抗議活動が広がるなど騒ぎとなっていた。

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10月3日の発言では、まず先に井上氏が「KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。」と前置きしつつ、「私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。」と説明。
そして続くツイートにて、先週ヤオヨロズ側と2度のミーティングを行う機会があったとし、その席の中で製作委員とヤオヨロズ双方の意見に大きな溝があったことを確認したという。特に「監督降板の経緯」「版権使用について」認識相違があると説明。そこでヤオヨロズ側と今後についてどうするべきか相談に入ったと述べている。

そして、ヤオヨロズの福原氏は約5分遅れる形で投稿。「発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。」とKADOKAWA側に感謝しつつ、ファンに向けては「この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。」と謝罪の言葉とともに話し合いを始めたことを報告している。

▼井上伸一郎氏(@HP0128)より引用

「けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4)

この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4)

特に「監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、
監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが
原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4)

「けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4)

▼福原慶匡氏(@fukuhara_ystd)より引用

ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。
影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。
発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2)

この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。
これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2)

※画像は福原慶匡氏(@fukuhara_ystd)投稿画面のスクリーンショットです。

(おたくま経済新聞編集部)