【ハワイでディズニー】夜の野外ブッフェ&ショーで最高の贅沢!「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」コンプリート鑑賞ガイド

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開業5周年を記念し、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」で、2016年11月からスタートした、大人気のナイトエンターテインメントショー「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」についてご紹介します。

【フォトギャラリー41枚】夜の野外ビュッフェ&ショー「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」

“ここでしかできない体験” に価値を感じる人におすすめ!

開催時間が約3時間半にも及ぶルアウの中で、ディズニー・キャラクターの登場もあり。お見逃しなく。

キャラクターが大好きな方には、物足りないと感じるかもしれませんが、

ハワイの歴史や文化に少しでも興味・関心のある方ハワイの伝統的なアート・クラフトやフェイスペインティング、ルアウでのパフォーマンスタイムなどをお子様に体験させてみたい親御さんリゾート地で少しドレスアップして本格的なハワイアンルアウ(宴)を楽しみたい大人の方

特に “ここでしか体験出来ない事” に関心がある方は、絶対鑑賞するべきです。

全編英語とハワイ語のショーですが、言葉がわからない方でもショーの内容が理解できるポイント含めた鑑賞ガイド、予約方法もあわせて紹介します。

鑑賞をためらっている方も、これを読めばためらいなく、予約をする考えになりますので、どうぞ最後まで目を通してみてください。

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」徹底ガイド

「カ・ヴァア」とは “カヌー”

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」の「カ・ヴァア」には、“カヌー” という意味があります。

ハワイに住む方々の遠い祖先は、大海原をカヌーを漕いで、どうやってハワイにたどり着いたのか。

そしてハワイでは、どういう生活を営み、歴史や文化を生み出してきたのか。

という事を、ウォルト・ディズニー・カンパニーのイマジニアが、強いこだわりをもって、エンターテインメントと実際の “体験・アクティビティー” を織り交ぜながら、ゲストの私たちに楽しく教えてくれます。

まずは食事から! 伝統的なアート・クラフトなどの体験も

ショーは2部構成、開催日の17時15分からハラヴァイ・ローンでスタートします。(VIP席利用者は17時入場開始)

最初は生バンドの演奏をバックに、ビュッフェ式のダイニングやお酒をじっくりと楽しみます。

合間に、ハワイに古くから伝わる伝統的なアート・クラフトなどのアクティビティが楽しめます。

フェイスペインティングやテンポラリータトゥーなど、ハワイやポリネシアの文化と直接向き合い、接する体験ができます。

同じアメリカでも、自分たちの住むエリアにはない、不思議な魅力のあるハワイの文化を、老若男女問わず楽しむ姿が印象的でした。

圧巻のダンスパフォーマンスがスタート!

入場してから小1時間ほどで、進行役であるシーア(女性)とノア(男性)がステージに登場すると、華々しいルアウがスタートします。

最初は、現代フラを中心に披露するのですが、ステージ上のみならず、ステージ下や通路側にも男女のダンサーが登場。

最初からエンジン全開、圧巻のパフォーマンスで、食事をする手もピタっと止まるほどです。

ケイキ・フラにミッキー&ミニーも登場

その後、ケイキ・フラの時間に。

ここでサプライズで、ミッキーマウスとミニーマウスが登場。

唯一、ディズニーキャラクターが登場する場面で、子どもたちと一緒にアウラニ・フラを踊ります。

ほんわかしたムードに包まれますが、キャラクターが退場すると一転、古典フラ・ポリネシアンダンスを中心にド迫力のパフォーマンスがゲストをグイグイ惹きつけます。

TDRファンに馴染みの深い楽器も!

パフォーマンスの合間に、ハワイに伝わる歴史や文化などを、シーアとノアが、ゲストの皆さんに丁寧に教えてくれます。

その中には、ウリウリやイプなど、東京ディズニーランドで開催中の「ミッキーのレインボー・ルアウ」でも観たことのある楽器が複数登場します。

そして子どもたちが再び登場し、本場のハワイで、本場のダンサーと一緒になって楽器を持ち、大勢のゲストの前でパフォーマンスを披露します。

東京ディズニーランドで見かける、馴染みの “あるもの” が出てくると、グッと親近感が湧いてくる瞬間でもあります。

最後のファイヤーダンスを見逃すな!

見どころは本当に沢山あるのですが、先に挙げた子どもたちのパフォーマンス以外に、もし1つ選ぶならば、やはりショーの終盤に披露されるファイヤーダンスの場面。

映画『モアナと伝説の海』に登場した、マウイに関するお話しが出てきます。

真っ暗になったハラヴァイ・ローンで燃え盛る炎を自在に操るダンサー、ノアとマウイがステージ上で相まみえる場面は見逃し厳禁です!

ルアウ・ビュッフェを存分に楽しもう!

伝統的なルアウ・ビュッフェを「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」では楽しむことが出来ます。

海と山に囲まれ、自然の幸に恵まれたハワイの伝統料理を中心に、様々な種類のお食事がメイン。

ここで要注目はやはり「子豚の丸焼き」。

ハワイの伝統料理で、かつ人気の1品。

本当にびっくりするくらい人が集まる料理なので、とにかくお早めに確保して味わいたい1品です。

そしてデザートも、モアナのスイーツが用意されるなど、見ても楽しいメニューが豊富に用意されています。

ショーがはじまると、どうしてもステージに目が釘付けになりますので、席につき次第、お食事をたっぷり楽しむことをおすすめします。

ただし、入場してから最初の90分程度で、お食事がびっくりするほど綺麗になくなるので、まずはしっかり食べることからはじめましょう。

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」まとめ

開催概要・価格

開催日 : 週2回〜4回(開催時期により回数に変動あり)

開催場所 : ハラヴァイ・ローン

開催時間 : 開催日の17 : 00〜(3.5時間の上演時間を見込んでいます)

価格 : VIP席 大人 : $169.00(3-9歳までの子供は$109.00)、一般席大人 : $129.00(3-9歳までの子供は$79.00)

※チップ代は込み・税別

なお、雨天時は中止で、その際はお支払い頂いた金額も全額返金となります。

VIP席の特典

VIP席の場合、入場時には特別なレイが頂けます。

また座席は前方の指定エリア、優先入場や専属のサーバーが付きます。

そして、ビュッフェでお食事を取りに行くのも、VIP席が最初。

一般席の手続きで並ぶ方々を横目にしながら、一足お先にお食事を楽しめるのは、優越感を感じるひとときでもあります。

私も今回はVIP席を確保し、1番前で鑑賞しましたが、熱気・迫力がダイレクトに伝わり、とても素晴らしい体験が出来ました。

このVIP席、アメリカ本土から来るDVC(ディズニー・バケーション・クラブ)メンバーには大人気。

私が行った際も、VIP席の殆どはDVCメンバー。

誰よりも良い席で、ここでしか味わえない体験を楽しむ、という点では、感度の高い日本のディズニーファンの皆さんも負けていられませんね!

日本語で電話予約しよう!

鑑賞したい公演開催日の60日前から予約が可能です。

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」専用予約ダイヤルが用意されています。

(808)674 - 6320 までお電話をして下さい。

その際に、日本語のアシスタンスが必要な方は「Japanese guidance,Please.」と一言申して頂ければ、3者間通話になり、日本語を介した予約が可能になります。

受付時間は、現地の午前 7 : 00 〜 午後 16 : 30、日本時間に直すと午前 2 : 00 〜 午前 11 : 30 までとなります。

またキャンセルが出た等で、現地でも予約が出来る事もあります。

アウラニ到着後に、ロビーフロアにある専用デスクで、会計を済ませて下さい。

また、アウラニ以外に宿泊されている方も「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」を鑑賞することが出来ます。

詳細は上記連絡先にあたってみてください。

ちょっとお洒落して夜のアウラニと「カ・ヴァア」を楽しもう!

特に記載はありませんが、一応ドレスコードが存在します。

男性は襟がついていればOK。

私が見た限りでは、「ハレ・マヌ」で購入したであろうトリ・リチャードのアロハシャツ、チノパンの組み合わせが多かったですね。

女性は、お手持ちの服などで対応されている方が多かったです。

もちろん、「ハレ・マヌ」でムームードレスを買うのもいいでしょう。

足元は女性の方が遥かにおしゃれ、素敵なサンダルを皆さんお召になられていましたね。

男性はスニーカーとビーチサンダルが多かったのですが、そこはご愛嬌。私もクロックスサンダルでした。(笑)

小さなお子様も、パパとお揃いのアロハシャツを着て、ご満悦の表情が窺えましたね。

鑑賞予定の方は、服装にも注意を払ってみて下さい。

ディズニーリゾートで、ちょっとドレスアップして、夜のディナーをエンターテインメントと共に味わえる機会はなかなかないので、これもいい思い出になりますね。

予約をためらうあなたが、予約すべき2つの理由

1. 言葉の壁編|エンターテインメントの鑑賞に言葉の壁は、ない

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」は、全編英語とハワイ語で交際されるエンターテインメントショーです。

が、先に挙げたように、東京ディズニーリゾートで見かける楽器やダンスを、ここハワイでも目にする機会があるということは、実はアメリカ本土から来るゲストより、ハワイの文化や歴史に触れている機会が確実に多いのです。

ダンスパフォーマンス自体は、言葉がわからなくても十分楽しめるものですし、それ以外の事前の知識があるという点では、ショーの内容を理解する上では大きなアドバンテージだということに、私も鑑賞後気づきました。

「あ、これ知ってる! 」がいくつも出てくると俄然興味が湧くものですし。

言葉の壁をネックに予約をためらっているならば、それはとっても勿体無い!

せっかくの機会なので、ためらわずに飛び込んでみるといいでしょう。

2. 金銭面編|支払ったお金以上の経験と思い出ができます!

「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」の素晴らしさは、やはりここでしかできない体験が出来ることに尽きます。

家族で本格的なルアウを鑑賞した事自体も、良い思い出になりますが、アート・クラフトなどの伝統的なアクティビティに、プロのダンサーやディズニーキャラクターと一緒に踊る機会は、正直言って滅多にない経験ですね。

特にお子さんに関しては、幼い頃から異文化に興味・関心を持つ事は人格形成の上でも大切なこと。

料金面は決して安くないのは事実ですが、体験にお金を払うことで得られた経験は、お子さんの将来、大きな資産・財産になると思います。

そして、“ここでしか体験出来ない事” にチャレンジするのは、旅行の醍醐味の1つでもあるので、折角の機会、大切に活かす方向で検討してみて下さい。

※本記事で紹介する内容や価格等については2017年8月時点での情報となります。現地の都合で急な変更が生じることをあらかじめご了承ください

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