スペイン代表初招集のMFビエラがピケを擁護「人それぞれの考え方をリスペクトすべき」

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア欧州予選の2試合を戦うスペイン代表に初招集された、ラス・パルマスのMFジョナタン・ビエラが招集された喜びと、カタルーニャ州の独立問題で注目を集めているバルセロナDFジェラール・ピケについて語った。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

 チェルシーFWアルバロ・モラタ、バルセロナMFアンドレス・イニエスタ、レアル・マドリードDFダニエル・カルバハルが負傷により代表メンバーから外され、追加招集という形でA代表初選出となったビエラは現在27歳。今シーズンここまでのリーガ・エスパニョーラ全7試合でフル出場を果たし、1得点を挙げている。

 スぺイン代表のトレーニングでは、カタルーニャ州の独立を問う住民投票を支持するなどしたピケに対し、一部のファンからブーイングが発生。「ろくでなし」、「代表から去れ」との罵声が飛んだほか、「ピケ、自分から代表を去らなくていい。俺は解雇されるのを望んでいる。お前を見ると吐き気がする」とのプラカードを掲げる者もおり、険悪な雰囲気に包まれた。

 トレーニング後に取材に応じたビエラは、ピケについて「彼はいつも通り集中している」と語り、ピケが冷静であることを強調した。

「彼はこれまでにもしっかりと与えられた仕事をこなしてきたんだ。だから彼を疑うべきではないと思う」

 さらに「人々は皆、それぞれの考え方を持っているし、思想の自由がある。彼がそういう考え方を持っているならば、それをリスペクトする必要がある」と語り、ピケの考えを尊重する姿勢を見せ、擁護した。

 また、自身が初招集となったことについては「正直なところ、招集されることは全く予想していなかった」と驚きながらも「とても嬉しいしワクワクしている」と喜びのコメント。「持てる全てを捧げるし、沢山のことを学びたい」と意気込んだ。

https://twitter.com/SeFutbol/status/914882236016726016

 無敗でグループGの首位に立つスペインは、6日にアルバニア代表とホームで、10日にイスラエル代表とアウェイで対戦する。