スペイン・カタルーニャ自治州の州都バルセロナで、カタルーニャ独立派の旗「アスタラーダ」を掲げてデモを行う市民ら(2017年10月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で実施された独立の是非を問う住民投票をめぐり、政府管轄の治安警察が実力行使で投票所の封鎖を強行したことに抗議するため、同州全域で3日にゼネストが予定されている。

 複数の労働組合が警察の対応を「強硬に非難する」としてストライキを呼び掛けていることから、航空便や列車の運行、港湾業務などに影響が出る可能性がある。

 州都バルセロナ(Barcelona)にある複数の公立大学やサッカースペイン1部リーグFCバルセロナ(FC Barcelona)のほか、市内の人気観光地で建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)が手掛けたサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会や現代美術館などもストに突入する予定だという。

 州政府は投票の結果について独立賛成票が90%に上ったと発表しており、カルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相は「このストライキは広く追随されるものと確信している」と語った。

 一方、中央政府は国内総生産(GDP)の2割を占めるカタルーニャ自治州の独立阻止を明言しており、住民投票を違憲とみなし「茶番」だと一蹴している。
【翻訳編集】AFPBB News