ラオニッチが少ないチャンスを活かし1回戦突破[楽天ジャパンオープン]

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「楽天ジャパンオープン」(10月2日〜10月8日/日本・東京/ハードコート)男子シングルス1回戦で、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とビクトル・トロイツキ(セルビア)が対戦。ラオニッチが6-3、6-4のストレートで勝利を決めた。

両者の過去の対戦成績は、ラオニッチから見て5勝1敗。直近の対戦は「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」の準決勝で、この時もラオニッチがストレートで勝利していた。

序盤はお互いサーブを中心とした戦い。ラオニッチはビッグサーバーらしく200km近いファーストサーブを武器にエースを量産、トロイツキも90%と高いファーストサーブの入りを記録しサービスキープを続ける。しかし第6ゲームでトロイツキのファーストサーブの入りが悪くなり、チャンスが訪れたところを、回り込んで叩きつけるリターンエースでラオニッチがブレークに成功する。このワンチャンスをものにしたラオニッチが、このまま第1セットを6-3で先取した。

第2セット、ラオニッチは彼らしくないともいえる積極的なネットプレーとスライスの緩い返球を駆使する幅の広いプレーで、トロイツキを揺さぶり第3ゲームでブレイクに成功する。その後もなかなかラオニッチのサービスゲームを崩せないトロイツキは苛立ち、声を荒げたりラケット叩きつけるなど態度に現れる。最後はラオニッチがサービスゲームをラブゲームで取り、ストレートでの勝利を決めた。

試合を通してのお互いのブレークチャンスは、ラオニッチが2回、トロイツキが1回と接戦ではあったが、2回ともチャンスを活かし、勝負強さを見せたラオニッチに軍配が上がった。

ラオニッチは、この後予定されている杉田祐一(三菱電機)対ブノワ・ペール(フランス)の勝者と2回戦で対戦することとなる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」1回戦で勝利したラオニッチ