アンチェロッティ氏は練習内容に問題あり? 「ユースの方がいい練習をしている」

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 9月28日、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦に敗北したバイエルンは、カルロ・アンチェロッティ氏を解任した。監督とバイエルンのスター選手たちとの衝突は、これまでにも伝えられていたことではあったが、その範囲は練習内容にまで及んでいた。

 今シーズンはブンデスリーガでの苦戦が続くバイエルン。しかし、勝ち点15差をつけて優勝した昨シーズンから、フィリップ・ラーム氏やシャビ・アロンソ氏(ともに昨シーズン限りで引退)といったチームリーダーからクラブ上層部に対して、練習内容について不満が漏れていたという。

 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーや同代表FWトーマス・ミュラー、同代表DFジェローム・ボアテングといった選手が、カール・ハインツ・ルメニゲCEOに直訴していたようだ。その理由の一つに、先日アンチェロッティ氏とともに解任されたフィットネストレーナーのジョバンニ・マウリ氏が指導していた、ウォーミングアップにも問題が表れていた。

 わずか3分しか行われていないことに対して、オランダ代表FWアリエン・ロッベンはユースにいる自身の息子を引き合いに出し、「まだあちらの方がいいメニューをこなしている」と苛立ちをみせたとのこと。そしてロッベンはアンチェロッティ氏が禁じていた追加のトレーニングを行ない、次第にほかの選手たちにまで広がっていったようだ。

 練習方法から亀裂が入っていた監督と選手たち。バイエルンはウィリー・サニョル暫定監督を迎えて、14日にフライブルクとホームで対戦する。