犬が後ろ足で立っている時の心理とは?

愛犬が前脚を上げて後ろ足で立つことはありませんか?実は「後ろ足で立つ」といった行動には、ある気持ちが込められている場合があります。愛犬はいったい何を表しているのでしょうか。

今回は「犬が後ろ足で立っている時の4つの心理」をご紹介します。

ヾ待や喜び

例えばご飯の前やお散歩の前に後ろ足で立っている場合、ワンちゃんの「期待」のサインかもしれません。また、飼い主さんが帰宅した際や、大好きな人に会えた時にぴょんと後ろ足で立つ場合があります。これらは「喜び」を体全体で表現しているとも言えます。

期待や喜びといった抑えられない嬉しい気持ちを後ろ足で立ち上がることで表現しているのです。立ち上がったまま興奮しすぎている場合は、少し落ち着かせてあげましょう。

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一つ目の「期待」と似ているのが、二つ目の「要求」です。過去に後ろ足で立った際に何かしらの欲求が叶えられた学習経験をもとに、飼い主に対する要求のサインを表していることがあります。例えば後ろ足で立つことでおやつがもらえるといった学習をした場合、自分がおやつが欲しい時にこのサインを出す場合があります。

非常に賢い行動だといえますが、毎回要求に応えていると生活が犬のペースとなってしまいますので、主従関係を明確に飼育したい場合は、このサインには反応しない方がいいでしょう。なお、無視することでこの行動は減っていきます。

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例えば散歩中に見知らぬ相手や自分より強そうな相手と対峙した際、もしくは見知らぬ場所へ連れていかれた際に「不安、緊張」といった感情で後ろ足で立って飼い主さんへ助けを求めることがあります。

また、このケースの場合は、後ろ足で立つだけではなく「耳が後ろに下がる」「尻尾を丸める」「白目が見える」といった他の仕草にも表れますので、同時に注意が必要です。

こういった状況の場合は愛犬が不安や緊張状態にあることを理解して、小さい犬の場合は抱っこしたり、大きな犬の場合は体に触れてあげたりして安心させてあげましょう。不安や緊張が恐怖にまで変わってしまうと、パニックを起こしたり、トラウマを作ってしまったりする可能性があるため、安心させてあげることが大切です。

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自分より格上の犬と対峙した際に犬が後ろ足で立っている場合、「警戒心」のサインかもしれません。「不安、緊張」と似ていますが、このサインの場合は「耳が立つ」「目線が逸れる」「尻尾が上がる」「尻尾を小刻みに振る」といったサインも同時に見られます。

立ってお腹を見せることで、相手への攻撃の意思がないことを示し、相手の様子をうかがっていることが考えられます。「不安、緊張」と同様に警戒心が恐怖に変わった際にはパニックを起こして怪我を負ってしまう可能性があります。このサインをしている場合は飼い主さんが制御できる範囲へ移動するなど、特に注意が必要です。

まとめ

期待や喜び要求不安や緊張警戒心

犬が後ろ足で立つことには期待や喜びといったプラスの気持ちから、不安や恐怖といったマイナスの気持ちといった両方の感情を表している可能性があります。どういった状況でこの行動をしているのかを見極めて、それぞれに合った対応をしてあげましょう。

犬は人間と会話ができない分、身体の動きや表情、鳴き声や仕草でその感情を表してくれます。強い信頼関係で結ばれている飼い主さんと犬は、そんなちょっとした行動や仕草からコミュニケーションをはかっているのかもしれませんね。

愛犬の一つ一つの行動や仕草に何かのサインが隠されていると思ったら、すべての動きがとても愛おしく感じます。小さなサインを見逃さずに、愛犬のことを理解していきたいものですね。