内村航平、白井健三【写真:Getty Images】

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内村が左足首負傷で棄権、白井は「寂しい」も「観客席で応援してくれるって逆に頑張れる!」

 体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は2日(日本時間3日)、男子予選が行われ、個人総合で内村航平(リンガーハット)は左足を痛め、まさかの途中棄権。7連覇を逃した。暫定4位で終えた白井健三(日体大)は「師匠」の無念を晴らすべく、躍進を誓った。

 モントリオールに悲劇が起きた。2種目め、内村は高難度の大技リ・シャオペンに挑んだ跳馬で左足首を痛めた。続く平行棒をなんとかこなしたが、4種目めの鉄棒の練習で棄権を決断。世界選手権7連覇は潰え、個人総合の連勝も40でストップした。

 身近で戦ってきた戦友も衝撃が大きかった。予選を終えた白井は、演技後にツイッターを更新。宿舎の部屋や大会の表彰式での過去の2ショット写真を4枚掲載し、「予選終わり 1番近くでぼくにいろんなことを授けてくれてた人が決勝いないのは寂しいけど、航平さんが観客席で応援してくれるって逆に頑張れる!」とつづった。

 リオデジャネイロ五輪でも共闘し、今大会も助言をくれていたという先輩の欠場に無念さをにじませながら、決勝に進めば、競う立場から応援される立場になったことをプラスに変えていた。

「まず、怪我してこれだけニュースになるっていうことでまた偉大さ感じた」ともつづり、最後は「任せてくださいね、師匠」と力強く意気込んでいた。