画像は「怖い絵展」公式サイトよりスクリーンショット

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恐怖というテーマに焦点をあて、絵画を鑑賞する展覧会「怖い絵展」が2017年10月7日(土)から12月17日(日)にかけて、上野の森美術館で開催される。

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絵は感じるよりも知った方が面白い


「怖い絵展」は、ドイツ文学者で作家の中野京子さんが2007年に出版し、シリーズ化となっている美術書『怖い絵』より選ばれた作品をベースに展示される。

中野さんは、公式サイトにて公開されている動画で「とにかく絵は感じるよりも知った方が知った方が面白い」とメッセージ。



これまで絵画鑑賞といえば、感性を頼りに感じるものというのが一般的なイメージだったが、「怖い絵展」では恐怖に焦点をあて、絵の時代背景や隠された物語を知識をもとに読み解いていくのが斬新だ。

最大の注目作は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーを代表する名画・ポール・ドラローシュの『レディ・ジェーン・グレイの処刑』。わずか9日間のみ王位にあった16歳の若き女王の最期の姿を描いた大作は、日本初公開となる。



さらに、近世から近代にかけてのヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画が約80点、テーマごとに展示されるほか、恐怖を読み解くためのヒントをもとに、来場者の想像力を働かせる展示も予定しているという。

なお、展覧会の音声ガイドは女優・吉田羊さんがつとめ、公式サイトにはコメントも。

絵の正しい見方が解らず、絵画鑑賞から足が遠かった私。けれど今回、中野京子先生の「怖い絵」を読ませて頂き、絵の解釈には多くの可能性があると知り、俄然興味が湧きました。 吉田羊さんコメント


吉田さんの言葉にあるように、普段は絵画鑑賞をしない人にとっても展覧会に足を運ぶいい機会かもしれない。