「月見笹ずし」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:飛田和緒 撮影:野口健志

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暑さも一旦落ち着き、秋の兆しが見え隠れしてきました。2017年の十五夜は10月4日。お月見の夜に備えて今からメニューを考えておきましょう。今回は、満月を眺めながら食べたいお月見にぴったりの料理をご紹介。色や形から月を想像できるかわいらしい料理が勢ぞろいなので、ぜひ参考にしてくださいね。

「かぼちゃのボールコロッケ」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:飛田和緒 撮影:野口健志

■ 【月見笹ずし】(347Kcal、塩分2.4g)

<材料・3〜4人分>

ちりめんじゃこ 大さじ2〜3、卵 1個、干ししいたけ 2〜3枚、甘酢しょうが 20〜30g、米 2カップ(360ml)、いりごま(白) 大さじ1、すし酢(市販品) 1/4カップ、笹の葉 10〜12枚、砂糖、しょうゆ、サラダ油

<作り方>

1. 米は洗い、すし飯用に水加減して(通常よりもやや少なめ)炊飯器で炊く。

2. 干ししいたけは水につけてもどし(もどし汁はとっておく)、軸を除いて薄切りにする。小鍋に入れて、しいたけのもどし汁をひたるくらいに入れる(足りない場合は水を入れて)。火にかけて、煮立ったらアクを除き、砂糖、しょうゆ各大さじ1と1/2を加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。

3. 卵はボウルに入れて溶きほぐし、砂糖少々を加えてよく混ぜる。小さめのフライパンに油少々を熱して卵液半量を入れ、フライパンを傾けて薄く広げて弱火で焼く。表面が乾いたら取り出す。同様に、もう1枚焼く。粗熱がとれたら半分に切り、端から細切りにして錦糸卵を作る。

4. 甘酢しょうがは細切りにする。

5. ご飯が炊き上がったらボウルに入れて、すし酢を回しかけ、切るように混ぜる。

6. 笹の葉はぬらしてふく。5を食べやすい大きさに丸めて笹にのせて軽く押して平らにし、2、3、4、じゃこ、いりごまを、好みの組み合わせでのせる。長野の郷土食の笹ずしは葉に合わせて小判形にすし飯をのせるが、ここでは満月に見立てて丸めてのせて。少し押さえると、具をのせやすい。ほかに漬けものやつくだ煮などをのせても。

長野の郷土料理をお月見用にアレンジした1品。酢飯がべちゃべちゃになってしまわないように、普段より少なめの水でご飯を炊いておきます。ご飯が熱いうちにすし酢を加えて混ぜ、うちわなどで仰ぎながら人肌程度まで冷ましましょう。

■ 【かぼちゃのボールコロッケ】

じゃがいもの代わりにかぼちゃを使った黄色いコロッケ。うずらやチーズをランダムに入れて、食べる時にどれが当たるか楽しみましょう。

■ 【まんまる卵焼きの野菜ソース添え】

卵焼きは裏返して焼くと焼き色がついてしまいます。黄色を生かしたい時は、上にアルミホイルをかぶせて蒸し焼きにして。

■ 【白玉のお椀】

お団子の中にはしょうが風味のひき肉が隠れています。白玉は様子を見ながら水を加え、耳たぶのやわらかさになるまで練りましょう。

■ 【蒸し丸なすのからしじょうゆ】

なすの変色を防ぐため、皮をむいたら5分ほど塩水にさらしておきます。レンジで加熱したらからしじょうゆをかけて召し上がれ。

屋上や河原で夜空を見上げながら食事するのもおすすめ。ご紹介した料理を、名月をバックに家族や友人と集まって食べれば気分も格段にあがるはずですよ。