ネイマール父、息子の移籍決断に驚き? 「昨年もオファーはあったが…」

写真拡大

 ブラジル代表FWネイマールの父親であり、自らが息子の代理人を務めるネイマール・シニア氏は息子の移籍決断に驚きが隠せなかったようだ。2日付でアメリカ紙『ESPN』が報じている。

 今夏、史上最高額となる2億2200万ユーロ(約289億円)の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍したネイマール。バルセロナの攻撃を担っていた“MSN”の一角の移籍は驚きをもって世界に伝えられた。

 この移籍に代理人として深く関与していたシニア氏も、この決断には多少の戸惑いがあったようだ。フランスのテレビ番組『Telefoot』で同氏はインタビューに応え「パリに行くことを決断した息子の決断には驚いた。昨年もオファーを受けたが、契約は成立しなかったんだ。だが、今回のパリ・サンジェルマンからのオファーは非常に興味深いものだった。チャンピオンズリーグ(CL)とリーグでの優勝という考えは彼を喜ばせた」と、昨シーズンのオファーの存在を明かし、最終的にはクラブの野心に惹かれたとした。

 さらに同氏は「真実を話すと、最後の瞬間まで移籍を躊躇していたのは私だった。私は息子に『君はリラックスしている。バルセロナという快適な場所にいるんだ』と言った。しかし、息子はそこから抜け出し、自らを危険にさらしたがっていたんだ。彼の友人であるメッシ、スアレス、ラキティッチ、ピケは彼を引きとめようとした。それは移籍を非常に悩ませるものとなったが、息子は本当に移籍したいと思っていたんだ」と、移籍の真相を語った。

 先日、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとの軋轢が報じられていたことについて問われると「カバーニとの衝突は誇張されていた。彼らは素晴らしい選手だ。我々はバイエルンに勝利し、問題はないことを証明した。全てのクラブで意見の相違はあるものだ。それは必要なものだし、今回の事件はそれと同じことだ。このことについてこれ以上話す気はないよ」と、何も問題はないことを強調した。