米国ラスベガスできのう2日(2017年10月、日本時間)、史上最悪の銃乱射事件が起きた。野外コンサート会場にいた聴衆に400メートル離れたホテルの32階から自動小銃が無差別に連射され、少なくとも59人以上が死亡、527人以上がけがを負った。容疑者は地元に住むスティーブン・パドックという64歳の白人で、警察が突入する前に自殺していた。米国は銃社会というだけではすまない悲劇が繰り返された。

ホテルで大金ギャンブルに

パドック容疑者は9月28日からホテルに滞在、大量の武器を持ち込んでいた。「裕福で、安定した生活をしており、疎外された人ではなさそうで、政治的動機は考えにくい」(ロバート・キャンベル東大教授)という。数週間で1日100万ドル以上をギャンブルに費やしたとの情報もある。

このホテルは、中に波の出るプールがあるなど施設も豪華で、ミスアメリカコンテストの会場にもなった。前の大通りは夜でも安全といわれていた。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、コンサート会場の外から射程500メートルの銃で撃たれたことを指摘する。中の警備を厳重にするだけでは犯行を防げなかった。

司会の加藤浩次「アメリカでは銃を普通に持てる。銃規制はどうなっているのか」

キャンベル(国文学研究資料館長)「まったく進んでいません。銃は問題なく、人が問題という考え方で、銃を持つのが当たり前になっている」

とんでもない米国銃社会の実態、これでは先進国とはいえない。