総選挙を前に、民進党の枝野幸男氏が立憲民主党を立ち上げた。民進党から希望の党へは合流しないリベラル派・進歩派の受け皿になる。これで自公、希望、立憲民主・共産党をそれぞれの軸とする三極対立の構図がはっきりした。

枝野氏はきのう2日(2017年10月)「国民生活の安定、立憲主義、民主主義、自由な社会を守るために結党を決意しました」と語り、安保関連法の廃止や原発ゼロの一日も早い実現をかかげた。

民進党は完全に分裂

民進党は完全に分裂した。小池百合子都知事は「民進党の全員を受け入れるつもりはさらさらない」「排除します」と言ってきたが、リベラル新党結成のきっかけとなったのは民進党前原代表の発言だった。

前原代表は小池氏の意向を受けたのか、「民進党出身者が無所属で出馬するなら希望の党から対抗馬は立てない」と述べたという。まるで自分たちの意に沿わない集団は力づくでも作らせないと押しつぶすにも等しい。民主社会が保障する結党や結社の自由をどう考えているのか。自分たちが有利になるためには何でもする気かと問われても仕方がない。

これに「なにを!」と反発したリベラル派が新党づくりに走ったといわれる。新党には、民進党から選対委員長の長妻昭氏、菅元首相らが参加を表明し、辻本清美氏も検討している。共産党や社民党が連携に前向きだ。

司会の加藤浩次「わかりやすくなったといっていいのかな」

橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「政策的にははっきりしたが、小選挙区は1対1。野党が一つにならなければ、大きいところに有利になる。一方で内閣支持率は下がっているから、そのへんがどうか」