(有)COCORO(TSR企業コード:912018224、法人番号:7330002014553、熊本市東区長嶺東8−13−47、設立平成16年6月、資本金300万円、関戸一也社長)は9月15日、熊本地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には平野誠司弁護士(平野法律事務所、同市中央区京町1−14−31、電話096−327−0301)が選任された。
 負債総額は債権者72名に対して約4億3200万円。

 平成14年4月創業。隠れ家的な雰囲気の「裏CAFE」をはじめとして、女性に人気の直営店を相次ぎ出店。さらに、陶器店のほか、24年頃からはカフェ等の空間プロデュースにも本格的に進出、27年5月期には新店舗開発に伴う工事実績を伸ばし、売上高6億8219万円を計上した。
 しかし、規模拡大に見合った利益を確保できず、過小資本と借入過多で次第に資金繰りが逼迫。最近は同業者との競合激化や熊本地震の影響で業績不振も深刻化していた。直営店舗の営業譲渡を進めるなど経営合理化を図っていたが、先行きの見通しも立たないことから事業継続を断念し29年6月30日、事業を停止していた。