『ナイフみたいにとがってら 2 反抗期男子観察日記』月野まる 1000円(税別)KADOKAWA

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アメブロ「コミックエッセイ」ランキング第1位! 反抗期真っ最中のドSな兄と、天然キャラな弟の日常を描いて人気爆発のコミックエッセイ『ナイフみたいにとがってら』に、兄が高2、弟が中3の時期を描いた待望の続編が登場です! 1巻発売時のインタビューに続き、著者の月野まるさんにお話を伺いました。

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――待望の第二弾の発売ですが、1巻から現在までに、どんな変化がありましたか? 

1巻発売から1年経ち、次男の高校受験が始まったことで次男がストレスで行き詰まり、今までにない反抗的な態度になっていました。そのため、長男の反抗期の影がうすくなっていたような気がします。

――たしかに、2巻は次男さんのエピソードが多かったですね! 息子さんたちは、月野さんの本をお読みになっているとのことですが、今回の反応は、いかがでしたか?

長男はへんなこと描くなよと言いながらも、発売日近くなるとそわそわしながら新刊の見本が届いているんじゃないかと私の部屋をちょくちょく覗き、見つけた瞬間速攻で読んでいました。読み終わると無言で部屋を出ていったので、とりあえず文句はないようです(笑)

次男は読みながら笑っていましたが、自分のネタを自分で読んで笑っているって……。それでいいのか!とツッコミたくなりました。

――お二人とも、楽しんでいらっしゃるようで何よりですね(笑)。今作の読みどころ、書籍ならではの魅力などがあればぜひ教えてください。

1巻同様、ブログでは絵日記調に描いていますが、書籍の方では完全に漫画なので、文字を読むのが苦手っていう方でも読みやすいかと思います。

あと見どころというかお願いですが、表紙カバーをめくったところにおまけマンガがあるのですが、本編を読み終わった後に読んでいただけると本作品をより一層お楽しみいただけるかと思います。

――おまけマンガは本編後、ですね! 反響があったエピソードがあれば、理由と一緒に教えてください。

まだ2巻の感想はちらほらなのですが、最後のほうのエピソードを読んで、いつかは子どもが巣立っていくことを考えると切ない……、そんな母の気持ちに共感します!とメッセージをいただくことが多いです。

――今作のラストはほろりとさせられました。次男さんが描いたかわいらしい絵をブログで紹介されていましたが、どんな絵を普段描かれているのでしょうか? 

気に入った漫画の絵をよく描いていることが多いです。落書きではキャラクターやお気に入りのTシャツの絵のパロディなど描いて、家族に見せて笑いをとろうとしています。小さいころから私が絵を描いたり、物を作ったりするのを見てきたので自然にそうなった気がします。長男も次男ほどではありませんが、中学生くらいの時は時々好きな漫画の絵を描いていました。

――長男さんはバイトをはじめられたとのことですが、なにか変化したことがあれば教えてください。

お金を使うのを惜しむようになったことと、親に物を買ってほしいとほとんど言わなくなったことでしょうか。あとは接客業なので、家族以外に愛想が良くなりました(笑)

――それはすばらしい成長ですね! 反抗期の様子を本で拝見しているので、感動的です。最後に、この本を通じて伝えたいこと、 読者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

子供の反抗期で悩んだり、モヤモヤしたりしているお母さんたちに「あるある! うちもだから!」と思っていただき、少しでも心が軽くなれば、私もうれしいです。

いつもブログやツイッターでのコメントやメッセージで、励ましや共感のお言葉をいただくたびに、私の心も軽くなっております。読者のみなさまには本当に感謝です! ありがとうございます。

(構成/波多野公美)