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秋の気配が深まるとともに、恋しくなってくるコンビニグルメといえば、肉まん! 店頭で販売される中華まんのバリエーションも充実してきた今日このごろ、それでも「やっぱり、シンプルな肉まんがいい!」という人も多いと思います。そこで今回は、これからの季節、小腹も心もほっと温めてくれるコンビニ3社の肉まんを徹底比較しちゃいます!

比較する点は、「生地のモチモチ感」「肉のジューシー度」「具材の旨味」「食感」「食べ応え」の5点。星の数でそれぞれの個性を評価します。

○セブン&アイグループ: 老舗プロデュースの本格肉まん!

最初に食べるのは、セブン&アイグループから発売されている「もちもちジューシー肉まん」(税込129円)。中華まんの老舗である新宿中村屋が開発とあって、その味に期待が高まります!

まずは肉まんを2つに割り、中身の具材をチェック。厚みのある生地の中には豚肉、玉ねぎ、椎茸、タケノコなどが入っており、特に肉はごろっと大きめな印象です。

それでは、ホカホカのうちにいただきまーす! パクリ。名前の通り、生地はもっちりとした食感です。そしてすぐに、具材の旨味が口の中いっぱいに広がります。具材のカットもそれぞれ大きめなので、タケノコのシャキシャキ感や椎茸のコリコリ感など、さまざまな食感が楽しめるのも◎。中華街で食べる肉まんのように本格的な味わいで、さすが老舗のクオリティです!

生地のモチモチ感 ★★★☆☆

肉のジューシー度 ★★★☆☆

具材の旨味    ★★★★☆

食感       ★★★★☆

食べ応え     ★★★★☆

ローソン系列: こだわり製法のボリューム肉まん!

続いて食べるのは、ローソン系列で販売されている「ジューシー肉まん」(税込120円)。見た目は3社の中では最も大ぶりで、かなりの食べ応えがありそうです!

こちらの肉まんは、肉の旨味を最大限に引き出すために、熟成させた2種類の豚肉(腕肉・肩ロース)を、タケノコや甘みのある玉ねぎとミックス。さらに、肉を増量することで、食感とジューシー感をアップさせているというこだわりたっぷりの一品です。

しっとりと滑らかな生地をかみ締めると、中からは肉汁がジュワ〜。そして肉の食感がしっかりとしており、チャーシューのようなかみ応えがあります。全体的にボリューム感があり味も濃い目なので、食べた後の満足感もGOODです。腹ペコ男子の小腹をしっかり満たす、具材と生地の食べ応えがたまりません。

生地のモチモチ感 ★★☆☆☆

肉のジューシー度 ★★★★☆

具材の旨味    ★★★★☆

食感       ★★☆☆☆

食べ応え     ★★★★★

ファミリーマート: ファミマ史上No.1の肉まんが誕生!

ラストは、ファミリーマートの「熟成生地の本格肉まん」(税込130円)を食べます! 8月にリニューアルされたばかりのこちらは井村屋と共同開発したもので、なんと"ファミリーマート史上最高の肉まん"との噂の一品です。

サイズはやや小ぶりですが、熟成発酵された生地の表面にはツヤツヤとした光沢があり、見るからにおいしそう! 具材も肉とタケノコを増量して食感や旨味を追求しているそうなので、従来よりどのぐらいパワーアップしているかが楽しみです。

生地はさすが熟成発酵されているだけあり、弾力のあるもちもち食感。肉粒感のある具材にはほんのり香辛料が効いて、ちょっぴりスパイシーさが感じられる大人の味わいです。配合率20%のタケノコも、食感のアクセントとして存在感◎。絶妙なバランスにファミマと井村屋の本気が感じられる一品です。

生地のモチモチ感 ★★★★★★

肉のジューシー度 ★★★☆☆

具材の旨味    ★★★★☆

食感       ★★★★☆

食べ応え     ★★☆☆☆

一口に肉まんといっても、生地や具材の味わいも食感も、コンビニ各社によってこんなに違うことに驚きました! みなさんもぜひ一度食べ比べをして、おやつや夜食にベストな相棒を見つけてくださいね。