中国は、サッカー人気は高いものの、中国代表はなかなか勝利に恵まれず、ワールドカップも出場の機会を逃し続けている。多くの中国人ファンたちは自国の代表に失望しつつ、強い日本代表とたびたび比較するが、日本のサッカーが強い理由は何だろうか。(イメージ写真提供:(C)pabkov/123RF)

写真拡大

 中国は、サッカー人気は高いものの、中国代表はなかなか勝利に恵まれず、ワールドカップも出場の機会を逃し続けている。多くの中国人ファンたちは自国の代表に失望しつつ、強い日本代表とたびたび比較するが、日本のサッカーが強い理由は何だろうか。中国メディアの今日頭条は29日、ある中国人のサッカーファンが日本の球技場を訪問した際に感じた、中国との違いに関する記事を紹介した。

 もともとは、横浜マリノスが出場する日に合わせて日産スタジアムに向かっていたという筆者。途中で「ニッパツ三ツ沢球技場」の看板が目に入った。ここは横浜マリノスと横浜FCという大きな2つのチームがホームとしているのだが、ファンにとって一体感などに問題はないのだろうかという好奇心が働き、急きょ立ち寄ることにしたそうだ。

 付近の地下鉄の構内、コンビニ、個人商店など、あちこちにこの2つのチームのポスターが並んで貼ってある様子を見ながらスタジアムについてみると、ちょうど30分後に現地の女子サッカーチームと日本体育大学の女子チームとの試合が行われることを知り、見学することにしたという。

 それを見て筆者が驚いたのは、日中間に見られる「格差」だ。プロでなくても技術が高く、観客も家族連れなど、地元民を中心にたくさんの人が集まり、横断幕を掲げる熱狂的なファンも来ていたという。またチームのマークやユニフォーム、バスなどは、いずれもデザインがおしゃれであることにも気が付いたそうだ。

 記事は、日本のサッカーの強さは、男子も女子も、プロもアマチュアも含めた日本のサッカー界全体の人気が後押ししていると推測し、その根底には、スポーツが日常生活に根差す日本の社会があると考察している。

スポーツを楽しむ生活が浸透している日本。記事は、日本のようにスポーツをビジネスとしてではなく純粋に楽しみ尊重する社会になれば、中国も変わってくるのではないかと感想を記している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)pabkov/123RF)