3日、中国日報は、米ラスベガスで発生した銃乱射事件に遭遇した中国系ガイドの目撃談を伝えた。資料写真。

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2017年10月3日、中国日報は、米ラスベガスで発生した銃乱射事件に遭遇した中国系ガイドの目撃談を伝えた。

事件は現地時間1日午後10時ごろにラスベガスのマンダレイ・ベイホテル付近で発生した。目撃者によれば、犯人は高いところから人の群れに向けて銃を乱射し、銃声は5分以上続いたという。

当時、中国系ガイドのヘンリー・リウさんは仕事を終えてホテルに戻る途中だった。乗っていた自動車がラスベガス大通りを走行中、突然爆発音が続けざまに聞こえた。リウさんは「爆竹かと思ったが、やがて銃声だと気付いた。その後警笛が鳴り響き、完全武装した警察官が自動車のトランクから長いやりを操っていた。恐怖の場面を見たコンサートの聴衆たちは散り散りに逃げ出し、みんな泣き叫んでパニックになっていた」と現場の様子を語っている。

ようやくホテルに到着すると、1人の男性がリウさんの車のドアをたたいて「2人を病院へ搬送してくれないか」と話しかけてきた。1人は男性で腕を撃たれて全身血だらけ、もう1人の女性は胸に2発銃弾を受けて虫の息だったという。同乗した地元在住の女性の道案内を受けながら、2人を最寄りの病院まで送った。そして再びホテルに戻ると、さらに手に軽傷を負った若い男性1人を病院に搬送した。

リウさんは「自分がツアー引率している上海の3家族にはいずれも幼い子どもがいる。国慶節の休暇を利用して米国旅行に来たとのことだが、乱射事件に恐怖を感じているようだ」と語った。(翻訳・編集/川尻)