デュアルカメラ搭載で3万円台! Moto G5S Plusのコスパがすごい!!

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モトローラ・モビリティ・ジャパンがSIMフリースマートフォンの新モデル「Moto G5S Plus」を発表した。カラバリはルナグレー、ブラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色で、まず10月6日からルナグレーが発売され、他の2色も順次発売される。価格は3万8800円(税抜)だ。

▲左からブラッシュゴールド、ニンバスブルー、ルナグレー

▲OSはAndroid 7.1.1。CPUはSnapdragon 625(2.0GHz オクタコア)

 

Moto G5S Plusは、今年3月に発売された「Moto G5 Plus」の後継モデルだ。前モデル・G5 Plusは、5.2インチのフルHDディスプレイや1200万画素の高性能カメラを搭載し、さらに、2枚のSIMを挿して同時に待ち受けができるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応していることで人気を集め、現在もヒットを続けている。

Moto G5S Plusの最大の進化のポイントは、カメラだ。背面のメインカメラはダブルレンズを搭載し、1300万画素のふたつの画像センサーを搭載。この新しいカメラにより、撮影後に背景をぼかしたり、選択した個所をモノクロにするなど、アーティステックな絵作りが簡単に楽しめるようになった。また、800万画素のフロントカメラにもLEDフラッシュを備え、「ビューティーモード」や「パノラマモード」を用意するなど、多彩なセルフィーを楽しめるようにも配慮されている。

▲1300万画素のデュアルカメラを搭載。レンズのF値はどちらもf/2.0

▲撮影モードの選択画面。デュアルカメラの効果を生かすには「深度の有効化」を選択

▲撮影後に背景ボケを調整できる。デジタル処理ながら、自然なボケ味を出せる

▲人物のみをカラーにして、背景をモノクロにするといった可能も簡単に行える

▲フロントカメラのパノラマモードで撮った作例

手首をひねってカメラを起動したり、振り下ろしてライトを点させたりできるMotoシリーズ独自の便利機能も健在。5.5インチのフルHDディスプレイの下に搭載された指紋センサーは、タッチの仕方によってナビゲーションキーとして使える「ワンボタンナビ」にも切り替えられる。

▲指紋センサーにナビゲーションキーの機能を割り当てて、画面下のナビゲーションキー(◁○⬜︎)を非表示にすることもできる

3000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、電池持ちも期待できそうだ。しかも、約15分の充電で最長6時間の駆動が可能なTurbo Power充電器を同梱している。

さらに、Moto G5S Plusは、au VoLTE対応のSIMカードでも利用できるようになった。つまり、国内の全キャリアに対応したのだ。国内で買える、どの格安SIMでも利用でき、大手キャリアのSIMを挿して、大手キャリアと格安SIMの回線を併用することも可能だ。

▲サイズは約H153.3×W76.2×D8.04mmで、約170g。5.5インチの大画面のわりには持ちやすい印象

なお、Moto G5S Plusの発売後も、前モデルのMoto G5 Plusは引き続き、販売されるそうだ。G5 Plusは発売当初は3万5800円(税抜)で、それでもお買い得感があったが、2017年10月1日現在の量販店での価格は2万9090円(税抜)と、さらに安くなっている。G5 Plusはシングルカメラだが、デュアルピクセルAFに対応するなど、ミドルクラスとしてはかなり高いカメラ性能を売りとしている。ディスプレイは前モデルのG5 Plus(5.2インチ)よりも、新モデルのG5S Plus(5.5インチ)のほうがひと回り大きいのだが、解像度は同じフルFD(1920×1080ドット)だ。

▲参考:こちらは前モデルのMoto G5 Plus。5.2インチ画面で、1200万画素カメラを搭載

Moto G5S Plusは、Moto G5 Plusの後継モデルではあるが、置き換わるモデルではなく、新たに追加された上位モデルと捉えるべきだろう。デュアルカメラなどの先進性を求める人にはMoto G5S Plusがオススメだが、デュアルカメラの必要性を感じないのであれば、お買い得度を増したMoto G5 Plusを選ぶのが賢明だ。

>> モトローラ「Moto G5S Plus」

 

(取材・文/村元正剛)

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。