バルサ会長、無観客開催は「最も難しい決断の1つ」…副会長らの辞任も容認

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 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が2日、無観客試合を行った経緯について語った。クラブ公式サイトが声明を掲載した。

 同クラブの本拠地であるカタルーニャでは1日、独立の是非を問う住民投票が行われたが、そこで住民と警官隊が衝突する事件が発生。400人以上の人が負傷したとも報じられている。これにより、同日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のラス・パルマス戦は、観客の安全確保と、試合延期が認められなかったことから無観客で開催していた。

 3−0で快勝した試合の翌2日、バルセロナは臨時総会を実施。終了後にバルトメウ会長は記者会見でクラブの声明を発表した。

「多くの会員やファンが試合延期のオプションを支持していたことをしっかりと理解しています。そのため、バルサ会長として最も難しい決断の1つでした。我々は試合の延期を真剣に検討しましたが、スペインプロリーグ機構(LFP)に承認されませんでした」と無観客試合について説明。

「完全に空の状態のカンプ・ノウで行われる試合は、責任ある行為であり、カタルーニャで起きている異常で許容できない状況を断固拒絶することを示すものだと信じている」と語った。

 また、総会ではカルレス・ビラルビ副会長とジョルディ・モネス理事の辞任が受け入れられたという。両者は試合延期を訴えていたが、無観客での開催が決まったことで辞意を示していた。