お揃いの衣装に身を包む広瀬すずと広瀬アリス

 女優の広瀬アリス・広瀬すずの姉妹が先月、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の仮装パレードにサプライズ出演した。着ていたのは、2人がアイデアを出して作ったという、カボチャをモチーフにした“おそろい”の衣装。秋晴れが包んだUSJで、オレンジ色が鮮やかに映えていた。

 2人は仲良し姉妹として知られる。先月に千葉・幕張メッセで開催された『Rakuten GirlsAwards2017 AUTUMN/WINNER』に出演し、初めて二人でランウェイを歩いたという。すると、ステージ上のトークセッションで、妹すずは、姉アリスにキスをするなどちょっかいを出し、姉も映画の宣伝をおこなう妹の髪の毛をセットするなど、仲睦まじい様子で楽しんでいたようだ。

 姉妹が出演したイベントは、毎年秋に開催されている恒例イベント『ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン』の仮装フェスティバル「フェスタ・デ・パレード」(〜11月5日)。大音量のラテン・ミュージックが流れるなか、彩り豊かな衣装を身にまとったエンターテイナーたち。幾台も連なる豪華なフロートとともに踊り、声を上げる“ラテン”を絵に描いたような情熱的なイベントだ。

「GirlsAwards2017 AUTUMN/WINNER」のステージで広瀬アリスに抱き着く広瀬すず

 姉妹は先頭フロートに乗って登場した。USJのロゴマークであるユニバーサル(地球儀)などであしらった大きなフロートの上で、鮮やかに浮かび上がるオレンジ色の同じ衣装を着た二人。笑顔を絶やさず、観客に手を振り、リズムに合わせて体を動かした。エンターテイナーや観客の熱狂ぶりがストレートに伝わってくる場所で、照れたような笑顔も印象的だった。

 ただ、16日のファッション・イベントのように、“じゃれ合う”シーンはあまり見られない。特に、通路にフロートが姿を現し、報道陣がカメラを構えていた位置を通り過ぎるまでの時間はわずかに数分。姉妹は驚きと興奮に直面したばかりのタイミングだったかもしれない。

 それでも、時折、呼吸を合わせたように互いの顔を見つめ、目を大きく開き、興奮を表現するような仕草をしていた。“おそろい”の仮装に身を包んだ二人は、熱狂や感動を受け止める感覚までもがシンクロしているかのようで、屋外イベントという爽快感にリンクした健康的なイメージも同等に伝わってきた。

 パレードを振り返ったアリスが「USJは仮装の聖地だから、これくらいしないとと思って張り切った」と話せば、仮装している人も多いなか、すずは「仮装は私たちが一番だった」と負けず嫌いな一面をのぞかせ、この日の仮装にご満悦の様子。“じゃれ合う”ことはなくても、“おそろい”の衣装を着た姉妹のシンクロぶりにほっこりする、そんなサプライズイベントだった。【小野眞三】