中国国防部報道官の呉謙上級大佐は先月28日の定例記者会見で、「中国の第5世代戦闘機J−20(殲−20)はすでに部隊に配備され、試験飛行が順調に進んでいる」と明らかにした。写真はJ−20。

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2017年9月29日、人民網によると、中国国防部新聞局局長で、国防部報道官の呉謙(ウー・チエン)上級大佐は先月28日の定例記者会見で、「中国の第5世代戦闘機J−20(殲−20)はすでに部隊に配備され、試験飛行が順調に進んでいる」と明らかにした。

軍事専門家の尹卓(イン・ジュオ)氏は中国中央テレビの取材に対し、J−20が部隊に配備されたということは、装備などが確定し、量産が始まることを意味すると指摘。東部沿岸や南シナ海などの戦略的に重要な地域に配備される可能性もあると話した。

また、中国軍のJ−20の調達規模は数百機になると予測しており、調達価格が割安なJ−31(殲−31)とあわせて運用することになるとみている。

さらに、J−20の開発・配備で、先進国との間にあった格差が埋まることになるとし、中国は米国からF−35を調達する周辺諸国よりも空軍力で優位に立つことになると指摘している。(翻訳・編集/岡田)