女性はイケメンじゃない男性と結婚したほうが幸せ アメリカの研究結果

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 アメリカの研究で、容姿の悪い夫を持つ妻のほうが、自分より外見的魅力の高い夫を持つ妻より、幸福度が高いことが分かった。容姿に恵まれない男性には、イケメンからは得難い、容姿をカバーする魅力があるとされている。

◆イケメンの妻は、夫の外見的魅力がプレッシャーに
 この研究は、フロリダ州立大学の研究者が20代後半の113組の新婚カップルを対象に行なったもので、参加者全員の等身大写真を撮影した後、それぞれの顔と体の魅力を1〜10にランク分けしておき、全員にダイエットと健康に関するアンケートを実施している(ニューヨーク・ポスト紙)。

 自分より容姿が良いとされた夫を持つ女性は、ダイエットについてかなり厳しくかつ不健康な反応をし、「食べた後、ものすごく罪悪感がある」、「胃の中が空になるのが好き」、「太るのが恐ろしい」などに肯定的な回答をしたという。イケメン夫を持つ妻は、スリムでいたいがために、エクササイズやダイエットをしなければいけないという強迫観念に取り付かれるのではないかとニューヨーク・ポスト紙は述べている。この研究を行ったフロリダ州立大学のタニア・レイノルズ氏は、夫の容姿が良いことは、妻にネガティブな影響を与えることが分かったとし、妻の容姿がそれほどでもない場合は特にそうだろうとしている。

◆見た目がイマイチな夫が持つ、大いなる魅力
 反対に、夫より容姿がいいとされた女性は、ダイエットをそれほど気にしていなかった。これらの女性は、理想の容姿に近づきたいという気持ちが少なく、全体として、今の体のイメージにより満足しているという結果になった(ニュースサイト『Daily Caller』)。

 男性ウェブ誌『askman』に寄稿したジャーナリストのジョエル・バルサム氏は、これまで王子様を捨てて薄毛で小太りの男性のもとにいく女性を崇めてきたと言い、「ゴージャスな女性が平均以下のルックスの男性と腕を組んで歩いているのはなぜだ?」という昔ながらのミステリーがついに解明されたとしている。そしてルックスの悪い夫は、アイスクリームを大食いする妻を目撃してもいちいち文句は言わないと述べ、「(一緒に居て)楽」が「幸せ」なのであり、だから見た目がイマイチな男性と付き合う女性は、幸福度が高いのだと述べている。

 ニューヨーク・ポスト紙は、「遺伝的に祝福されることが少ない」夫は、プレゼントをしてくれる、ベッドで頑張ってくれる、たくさん家事をしてくれるなどの優しさで、夫婦関係を補ってくれるというイギリス版エスクァイア誌の意見を紹介している。また、研究の報告書には、「かなり良い妻を手に入れたと思っている場合、夫は基本的に妻との関係により積極的に関わり、妻を喜ばせることにより投資するようになる」とも述べられていると同紙は説明している。

◆さらに夫に必要なのは経済力。女性が活躍するアメリカでも
 さて、米シンクタンクのピュー研究所によれば、女性の社会進出が進んだアメリカでさえ、71%の女性が、「家族を経済的に支えることができることが、良い夫となるためにはとても重要だ」と答えており、男は経済力という考えが支配的だ。結婚に際し女性が男性に求めるものは、安心とやさしさ、そしてやはりお金ということになるのかもしれない。