2日、多くの人が国内外の観光地へと出掛ける中国の大型連休が2日目を迎える中、澎湃新聞は「中国人観光客の意識は向上、西側諸国に劣っていない」と題する記事を掲載した。写真は万里の長城の落書き。

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2017年10月2日、多くの人が国内外の観光地へと出掛ける中国の大型連休が2日目を迎える中、澎湃新聞は「中国人観光客の意識は向上、西側諸国に劣っていない」と題する記事を掲載した。

例年より1日長い今年の国慶節(建国記念日)連休は600万人を超える人が海外を訪れるとみられている。中国国内では7億1000万人の人出を予想。こうした中、記事が指摘するのがかねてより指摘されてきた中国人観光客のマナーの悪さだ。

記事は仏ルーブル美術館やエジプトのルクソール神殿などで目撃された過去のマナー違反の例を挙げた上で、「中国の一部観光客が海外で見せるマナー違反はしばしば非難の的となるが、実際のところ米国や英国などの観光客だってマナーが良いわけではない」という。海外メディアの報道を引用する形で米英などの観光客に対する悪評を紹介するほか、「うるさくてフレンドリーではない観光客」に中国のほか、フランス、メキシコ、ロシアが挙げられていることを説明し、「最も静か」と評されているのは日本人とドイツ人であることを報じた。

記事はまた、中国、カナダ、米国、英国、ドイツの観光客に対して行われたアンケート調査で、「プールや海の中で用を足す」と答えた人が米国、カナダ、英国、ドイツ、中国の順に多かったことなどを説明。ネット上のある調査でネットユーザーの約7割が「中国人観光客の素養は他国より劣る」との考え方に反対したこと、旅行専門家が「1980、90年代生まれの若い世代が海外旅行の主力となっている。マナー違反が起こる可能性も低くなるだろう」との見方を示していることを伝えた。(翻訳・編集/野谷)