映像をチェックする主審 photo/Getty Images

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昨今サッカー界でも注目を集めたビデオ判定(VAR)は、来年ロシアで開催されるワールドカップでも導入すべきなのだろうか。このVARは昨年12月に日本で行われたクラブワールドカップでも試験的に採用され、現在ではセリエAやブンデスリーガも取り入れている。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長はワールドカップでも使用したいと考えているようだが、導入するかは来年3月の国際サッカー評議会(IFAB)で決定されることになっている。英『Daily Mail』もVARの導入案に注目しているが、ここまで問題点も見つかっていると指摘している。

昨年12月のクラブワールドカップの頃に比べると改善されてきた部分もあるが、判定に時間がかかりすぎて試合の流れを止めてしまうというケースは過去にも何度かあった。また、どの部分をビデオ判定しているのか観客には分かりにくいという問題もある。最も使用される機会が多いのはペナルティエリア内での接触で、PKかどうかを判断する際には役立っている。しかし使用する時と使用しない時の判断がやや曖昧なところがあり、試合後にVARを使用されなかったことに不満を漏らすチームもあった。

こうした問題点の多さから反対派の意見も多くなる可能性があると同メディアは見ているが、VARはワールドカップでも採用すべきなのか。サッカーの歴史が変わる1つのポイントだけに、この決定は注目を集めている。