カルロ・アンチェロッティ監督とバイエルンのスター選手たちとの衝突は、これまでにも伝えられていたことではあったが、その範囲は練習内容にまで及んでいたことが明らかとなった。

今季はリーグ戦での苦戦が続くバイエルン・ミュンヘン。しかし勝ち点15をつけて優勝した昨シーズンのなかでも、フィリップ・ラームやシャビ・アロンソといった選手らにとってリーダー的な存在からクラブ上層部に対して、練習内容についての苦言が呈されており、今夏にはさらにこの問題が悪化。

マヌエル・ノイアーやトーマス・ミュラー、ジェローム・ボアテングといったリーダーらが、カール=ハインツ・ルメニゲCEOに直訴していたようだ。そのうちの1つ理由は、先日アンチェロッティ監督とともに解任されたフィットネストレーナーのジョバンニ・マウリ氏が指導していた、ウォーミングアップにも問題が。

わずか3分しか行われていないことに対して、アリエン・ロッベンはDユースにいる自身の息子を引き合いに出し、まだあちらの方がいいメニューをこなしていると苛立ちをみせたとのこと。そして模範的な選手の1人であるオランダ代表主将は、アンチェロッティ監督が禁じていた追加のトレーニングを行ない、そしてそれは次第に他の選手たちにまで広がっていったようだ。