2日、鳳凰網は来年開催される平昌冬季五輪について韓国が厳しい状況に立たされていると伝えた。写真は平昌五輪でアルペンスキーの会場となる龍平リゾートスキー場。

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2017年10月2日、鳳凰網は来年開催される平昌冬季五輪について韓国が厳しい状況に立たされていると伝えた。

記事は「韓国は来年の冬季五輪で、世界から注目されることだろう。しかし、現在までに大会の中身に直接影響を与えるようなネガディブな状況が数多く出現している。韓国経済の不況、予想を遥かに上回る経費により、多くのインフラがまだ整備されていない。チケットの販売状況も非常に悪く、自国民はあまりチケットを買おうとしない。さらに大きなピンチにも直面している。米アイスホッケーリーグNHLが、リーグ戦の日程に影響を及ぼすとの理由で早々に不参加を発表したのだ」とした。

また、フランスやオーストリア、ドイツなどが「選手の安全が確保できなければ参加を見合わせる」との態度を示したことを紹介。冬季五輪で高い実力を持つこれらの国々が参加を見合わせれば、試合の質に大きな影響を及ぼすことになると指摘した。さらに、出場する気は満々のロシアについても、ドーピング問題により参加が認められない可能性があると伝えている。

そのうえで「韓国は中国に助けを求め始め、先日中国でチケットの販促イベントを開催したが、韓国国内向けの6割増しというチケット価格が明らかになると中国人からは不満の声が噴出した。高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で中韓関係がこじれるなか、韓国のネット上では中国人は来るなとの声も出ている」とした。

記事は「中国の参加を歓迎しないムードがある一方で、中国にやってきてチケットを売り込むのだから、韓国としてはやはり中国の観客に現場で応援してもらいたいのだ。しかし多くの中国人ネットユーザーは現地に行かずにテレビで観戦するとのこと。韓国が現在抱える問題を解決しなければ、冬季五輪が円満に開催され、想定した効果を生むことはない」と論じている。(翻訳・編集/川尻)