「悔しさと歯がゆさ」感じた豪州戦…代表復帰の倉田秋、生き残りへアピール誓う

写真拡大

 日本代表が超満員の埼玉スタジアム2002でロシアへの切符を掴み取ったオーストラリア代表戦。当初、倉田秋(ガンバ大阪)は「ワールドカップに行かないと意味がないですし、そこに自分が行けるチャンスもなくなるわけなので。最初は良かったという感じでした」というが、徐々に「その場にいれない悔しさや歯がゆさは出てきた」と明かした。

 前回の日本代表メンバーからは落選したが、10月6日、10日に開催されるキリンチャレンジカップ2017で代表復帰。「今回チャンスをもらったので、ぶつけたい」と鼻息荒く意気込んでいる。代表キャップは「4」といまだ一桁だが、6月13日に敵地で行なわれたアジア最終予選・シリア代表戦で山口蛍(セレッソ大阪)に代わって途中出場。過酷なアウェイ戦を経て、倉田の気持ちも新たになった。

「国を背負うプレッシャーは、なかなかあそこでしか感じられない。あの意識を自分の頭の中で忘れずにJリーグでやっています」。そして、「イラク戦は自分もゴール前でチャンスがあった。そういうところで決められる選手が生き残ってワールドカップで活躍できると思うので、そういう選手になっていきたいです」と続けた。

 本大会まで残り9カ月。所属するG大阪では今季から背番号10を着け、チームの大黒柱として全28試合にスタメン出場を果たしているが、倉田は満足なんかしていない。「今のレベルじゃ世界で戦うには足りない。全てを懸けてレベルアップできればと思います。レベルアップするには苦しいことをしないきゃダメなので、それを乗り越えてもっと成長したいですね」。今度は個人としてのロシア行きを掴むため、倉田は10月の2連戦で全てを出し切る。