アイデアが重要!電子モジュールを組み合わせてプログラミング的思考を養おう

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家電やホームセキュリティの分野を中心として、「IoT」技術が我々の日常生活でも身近なものになってきました。ネットやプログラミングは日常的な概念となり、現在の義務教育のなかでも、重要視されるようになっています。そこで、楽しみながら「プログラミング的思考」を養うというアイテムが発売になりました。

どんな製品かというと、電子モジュールを自由に組み合わせることで、クリエイティブな発想が養える電子工作キットです。たとえば、「ドアが開くと音が鳴るシステム」「拍手すると暗闇で光る道案内LEDのシステム」など。あなたなら、どんな使い方をクリエイトするでしょう!?

遊べて役立つ電子モジュール「PIECE」が、電子工作キットのブランド・エレキットから発売になりました。手がけているのは福岡の電子機器メーカー、イーケイジャパン社。

「PIECE」は、13種のモジュールと、5種類の付属パーツからなる電子アイテムの総称です。モジュールはそれぞれ「音に反応して」「明るいとき」「LEDが光る」「振動する」「オンとオフを切り替えて」といった機能を持ち、1つ1つがプラスチックケースで覆われています。このモジュールをつなげていくだけで、例えば「音に反応して振動する」「明るくなくなったらLEDが光る」など、様々な動作を手軽に作り出せます。

でも、単なる子供向け知育玩具と思っていたら、もったいないですよ。モジュール裏面にはマグネットを装備しモジュールをフックに掛けられるようなパーツも付属しており、暮らしの中で活躍してほしいという意図もあっての設計だそう。つまり日常で使える電子機器だということです。

▲使用例:手を叩くとLEDが光り、スイッチの場所を教える

公式サイトに掲載されている、使い方アイデアの動画には部屋の外から、在室か離席かひとめで判る装置。見えずらい廊下のコーナーで通行人が近づくと、その振動を感知して教えてくれる装置などが紹介されています。

組み合わせ方次第で、いくらでも新しい使い方を生み出せそうな感じですよ! 現在、国会では2020年より施行される「新しい学習指導要領」について議論されています。その中でも、小学校段階における「プログラミング的思考」を育成するカリキュラムが注目されています。

「プログラミング的思考」とは、意図した一連の活動を実現するために、どんな記号を、どんな組み合わせ方をして、どんな改善をすれば意図した活動を実現できるかと、論理的に物事を考えられるようにすることです。こうした合理的な考え方のフローチャートを頭のなかで組み立てるにあたり、PIECEで遊ぶことがその訓練となるのです。

PIECEのモジュールは、入力・論理・出力の3種類で構成されています。

入力モジュールとして、ショックセンサー/明るさセンサー/音センサーの3種類。
論理モジュールとして、NOT/AND/OR/TIMER/CONTROLの5種類。
出力モジュールとして、LED/メロディ/振動/モータードライバーの4種類。

▲モジュール一覧

子どもたちが、入出力モジュールと論理モジュールの組み合わせ方を考え、自分たちのくらしの中の色々な課題を解決していくという体験は、まさにプログラミング的思考を養うことそのものです。

価格は、税別で1万2800円。IoT化が進むこれからの時代、PIECEのようなアイテムを日常的に触れている子供は、すごい発想で世界を変えてくれそうですよね!

>> エレキット「PIECE」

 

(文/&GP編集部)