2日、ソウルの路線バス5台に今年8月14日から設置されていた慰安婦を象徴する少女像がついにバスを降り、再び人々の注目の的となっている。写真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

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2017年10月2日、ソウルの路線バス5台に今年8月14日から設置されていた慰安婦を象徴する少女像がついにバスを降り、再び人々の注目の的となっている。

ニュース1などの報道によると、151番バスに45日間にわたり「乗車」していた5体の慰安婦像は2日午前10時にソウル中心部の在韓日本大使館前で「下車」、以前より同地に設置されている慰安婦像の元に集結した。バス会社職員や市民などが白い手袋をはめ恭しく像を運び、用意された5脚の椅子に座らせる様子は広く写真などで報じられ、6体の像が大使館に向かって並ぶ写真には「平和の少女像が日本政府の慰安婦問題に関する謝罪を求めている」との説明が付けられた。

この後、像は韓国で正月と並ぶ名節である秋夕(チュソク)の連休を機にふるさとに帰る5組の一般市民家族と共に、それぞれ帰郷の途に就いた。行き先は水原(スウォン)、全州(チョンジュ)、大邱(テグ)などいずれもすでに慰安婦像が設置された都市で、9日の連休終了まで、普段は空席となっている各像の横の椅子に座る予定という。マネートゥデイでは、自家用車の助手席でシートベルトを締める像と、運転席で笑顔を見せる家族の写真が報じられた。

こうした報道に韓国のネットユーザーの関心は高く、関連記事には2000を超えるコメントが集まっている。内容をみると、「応援します」「全国の市や郡に像を建てよう」「日本は必ず謝罪しろ!」など活動に肯定的な声も一部あるものの、数では反対の意見が圧倒的のようだ。

「ここまでやる必要ある?」「慰安婦の歴史を自慢してるのか?」「像を大量生産かよ。これを作るお金があるなら元慰安婦のおばあさんたちにあげなよ」「いつまでもぐずぐずと…韓国に生まれたことに幻滅するね。もうそろそろ終わりにすべき時では?」といった厳しい批判が目立つほか、「つらい歴史があるのは分かるけど、実際に少女像を見たらちょっと気味が悪くてぞっとしたよ」といった声も。

そしてこうした意見の中で最も多くの共感票を集めたのは「この秋夕連休期間、出国者の半分以上が日本に行っている」との冷静な指摘だった。(編集/吉金)