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京都鉄道博物館は2日、大阪環状線で半世紀近く活躍したオレンジ色の103系の特別展示を11月3〜6日の期間限定で実施すると発表した。大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)で最後まで運行され、10月3日をもって引退するオレンジ色103系の先頭車両(クハ103形843号車)を本館1F「車両のしくみ / 車両工場」エリアに展示する。

大阪環状線の103系は1969(昭和44)年12月の登場以来、48年間にわたって同路線の"顔"として活躍してきた。昨年12月に新型車両323系がデビューし、これにともない通勤形電車103系・201系の置換えが進められている。9月7日に「OSAKA POWER LOOP」のラッピングを施した編成が運行終了となり、残る1編成も形式数字「103」にちなみ、10月3日の運行をもって引退となる。なお、営業運転最終列車の時刻は「お客様の集中による駅ホーム上の混乱を防ぐため」(JR西日本)公表しないとのこと。

京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線とつながっている引込み線を活用し、電気機関車EF210形300番台、ラッセル車両キヤ143形など、さまざまな車両を展示してきた。11月3日から4日間限定で行われる特別展示では、大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)で最後まで活躍したオレンジ色103系の先頭車、クハ103形843号車(高運転台)が展示される。「この編成をご覧いただけるのは、最後の機会となります」とのこと。103系のトップナンバー、クハ103形1号車(低運転台)も本館プロムナードに常設展示されており、前面デザインの異なる2種類のオレンジ色103系を見学できる機会となる。

特別展示ではその他、大和路線(関西本線)・おおさか東線などで運行された黄緑色103系の先頭車も展示される予定。なお、営業線を走行しての搬入となるため、輸送上の都合で展示車両の変更や展示を中止する場合がある。