17-18フランス・リーグ1第8節、パリ・サンジェルマン対ボルドー。PKを決めたネイマールを祝福するPSGのエディンソン・カヴァーニ(右、2017年9月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の父親は1日、仏テレビ局のインタビューで、息子とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)のPKをめぐる騒動は、メディアが大げさに騒ぎ立てたことに過ぎないと語った。

  PSGのPKをめぐる騒動は、2-0で勝利した9月17日のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で始まった。この試合で2人はどちらがPKを蹴るかをめぐって言い争いとなり、最終的にキッカーを務めたカヴァーニはPKを外した。しかし、6-2で大勝した同30日のボルドー(FC Girondins de Bordeaux)戦では、今度はネイマールがPKを成功させて真っ先にカヴァーニと喜びを分かち合っている。

 フランスメディアがペナルティーゲート(Penaltygate)と名づけた今回の騒動について、ネイマールの父親は「すべて誇張された。(欧州チャンピオンズリーグ<UEFA Champions League 2017-18>の)バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)戦ではまったく問題なかったではないか」と話し、選手間のトラブルをあおり立てるメディアによってつくられたものだとした。

 また、多くの評論家が事前にウナイ・エメリ(Unai Emery)監督がキッカーを決めていれば避けられたトラブルだったと考えている中、ネイマールの父親は息子がFCバルセロナ(FC Barcelona)での安定を捨て、2億2200万ユーロ(約288億円)で移籍したPSGをけん引するという新たな挑戦を始めたことに騒動の本質はあると付け加えている。

 騒動のきっかけとなったリヨン戦後にエメリ監督は、「彼らは個々に目標を持つとても負けず嫌いな選手たちだ。試合直後は感情的になっていたので、話し合いがあってもいいだろう。周りはそれを言い争いというかもしれないが、普通のことであって、ほぼ毎試合後にそういったことがある」とコメント。

 そしてボルドー戦後には「私にとってPKで重要なのは決めることだ。一番大切なのは、二人に機会があり、二人ともPKを蹴れるということ。判断は二人に任せてある。そのことはすでにチーム内で話し合った」と述べていた。
【翻訳編集】AFPBB News