1日、海外網は、カナダ・オンタリオ州マーカム市の企業が開発したモバイルゲームの内容が、中国を侮辱するものだとして非難の声が出ていると伝えた。資料写真。

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2017年10月1日、海外網は、カナダ・オンタリオ州マーカム市の企業が開発したモバイルゲームの内容が、中国を侮辱するものだとして非難の声が出ていると伝えた。

問題になっているゲームは”Dirty Chinese Restaurant”(汚い中国レストラン)というタイトル。カナダ華字紙・星島日報によると、ゲームではコックが包丁を持ってネコやイヌを殺したり、ごみの中から食材を見つけるといった内容が含まれているという。

トロントにある中国総領事館の報道官は「カナダは多様性文化社会であり、オンタリオ州でもマーカム市は特に中国系住民が多く住んでいる。彼らは勤勉に働いて現地やカナダの発展に貢献し、社会からリスペクトを得ている。公平と正義を重んじる社会や道徳的な良知を持った人は皆、このような民族主義や中国への侮辱行為を絶対に許さないはずだ」とコメントしている。

中国総領事館は企業に対して直ちに同ゲームの開発、発売を中止し、ネット上から削除した上で、公の場で公式謝罪することを要求。また、現地政府に対して民族差別行為の監督管理強化を求めた。

同ゲームを開発した企業は「ゲームの内容は、中国文化を正確に表現したものでは絶対にない。内容に不満を持っている人がいることには留意しているが、これはあくまでも風刺、コメディーの要素を持つゲームだ。われわれは他人が思いつかないようなゲームを制作しており、おもしろくて癖になるエンターテインメントの創造に努めている」との声明を出している。(翻訳・編集/川尻)