1日、インドのモディ政権が導入する「日本の新幹線」に対し、同国内では昨年11月の高額紙幣廃止と同様に悲惨だとする批判が出ているという。写真は新幹線。

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2017年10月1日、中国メディアの人民網によると、インドのモディ政権が導入する「日本の新幹線」に対し、同国内では昨年11月の高額紙幣廃止と同様に悲惨だとする批判が出ているという。

記事はインドメディアの報道を引用し、同国の鉄道で設備の老朽化や整備不良による事故が多発していることを受け、元財政相で議会の指導者のチダンバラム氏が先月30日、日本の新幹線方式を採用するムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道プロジェクトに疑問を示し、政府は鉄道安全対策に焦点を当てるべきだと主張したと伝えている。

チダンバラム氏は、高速鉄道プロジェクトを昨年11月のモディ政権による衝撃的な「高額紙幣廃止」措置に結びつけ「同様に悲惨だ」とし、「高速鉄道は普通の人のためのものではない。富裕層の自我旅行のためのものだ。それは安全を含む他のすべてを犠牲にするだろう」と批判したという。

記事によると、インド国内では、高速鉄道建設の必要性に疑問を示す声が相次いでおり、そうした資金は既存の鉄道の安全対策や貧困対策に使われるべきだとする主張が叫ばれているという。(翻訳・編集/柳川)