無観客試合のバルサ戦で異例のトラブル発生…ファンがピッチに乱入

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 リーガ・エスパニョーラ第7節が10月1日に行われ、ラス・パルマスをホームに迎えたバルセロナは3−0の勝利を収めた。同試合はカタルーニャ独立投票による騒動の影響で無観客開催となったが、試合中にあるファンがピッチに乱入するというトラブルが発生していたようだ。同日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 当初は通常どおりスタジアムを開放して行われる予定だったこの試合。しかしバルセロナは、各投票所で警官隊と住民が衝突する事件が起きていることや、一部のサポーターグループが試合中に過激な行動を取ることを事前に宣言したことなどを受けて、スペインプロリーグ機構(LFP)に試合の延期を要請した。ところが、LFPは延期要請を承諾せず、一方的に試合を放棄した場合は不戦敗の扱いを受けることなどから、無観客での試合開催が決まった。

 異例の状況で試合が進む中、トラブルが発生したのは、70分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがゴールを奪った直後のことだった。無観客試合であるにも関わらず、ある男性ファンがピッチに乱入。すぐさまスタジアムの警備員によって取り押さえられ、何事もなく試合は再開されたが、本来起こり得ないことが起こってしまった。

 なお、スペイン紙『アス』によると、ピッチに乱入した男は2人の仲間とともにスタジアム内へ侵入した模様。ピッチに乱入する直前には、カタルーニャ州の独立を支持する横断幕をピッチ近くのスタンドで掲げていたという。また、乱入者の着ていた服には、スペイン語で「独立(Independencia)」という文字が入っていたそうだ。

(記事/Footmedia)