trend_20171002120755.png

写真拡大

10月14日は「鉄道の日」。1872年に新橋〜横浜間を結ぶ日本初の鉄道が開業した。同日に開館10周年を迎える、埼玉県・さいたま市にある鉄道博物館でも記念イベント「てっぱく10歳、感謝祭!」を行うなど、鉄道ファンは見逃せない1日となりそうだ。今回は、鉄道にまつわる歴史や懐かしいエピソード、マニア推奨のレアな楽しみ方など、さまざまな視点から鉄道を楽しめる3冊を紹介する。

J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://www.j-cast.com/bookwatch/)」でも特集記事を公開中。

安くて楽しい!「青春18きっぷ」を使ったレアな旅を

若者に限らず、熟年層にもファンの多い「青春18きっぷ」。『青春18きっぷで楽しむおとなの鉄道旅行』(著者:小林克己 大和書房 702円)では、お得な利用法や旅のおすすめプランを大公開。鉄道、温泉、B級ホテル、ユースホステルなどをテーマに、延べ日数にして海外約6年間・国内約5年間、これまでに訪れた国は130か国以上という青春18きっぷ利用歴32年の大ベテランが、そのノウハウを語り尽くす。

「青春18きっぷをフル活用する」「秋の旅―日本の美紅葉に酔う」「冬の旅―霊峰富士を敬う」「GWと週末の旅―年中安く旅する」など全7章。

「秋の乗り放題パス」など、姉妹きっぷのモデルプラン付き。

誰の胸にもある、鉄道にまつわる懐かしい記憶が甦る

ワクワクした気分で乗った特急電車の旅、憧れの存在だったブルートレイン、家族で行った食堂車やビュッフェ、駅弁の味。そんな懐かしくてたまらない思い出が満載の『日本懐かし鉄道大全』(著者:櫻田純 辰巳出版 1404円)では、「昭和の鉄道」のすべてを数々の貴重な写真で紹介。

「懐かしの国鉄車両」「寝台列車の風景」「昭和の車内風景」「食堂車とビュッフェ」「出発の風景/駅弁と立売・ベンチ・伝言板・洗面台と水のみ場など」「路面電車の風景」といった章のほか、鉄道主要年表も掲載。

「懐かしの鉄道模型」「昭和の切符大集合」「駅弁 懐かしの掛け紙集」など、マニアならずとも心が躍るコラムも見逃せない。

戦前から平成まで、事件と事故から読み解く裏鉄道史

近代日本の発展は、鉄道が誇る輝かしい歴史とともにある。しかし、その歴史には、事故や事件、利権に金といった輝かしいだけでなく、脚光を浴びない闇があるのも事実。『誰も語りたがらない 鉄道の裏面史』(著者:佐藤充 彩図社 669円)では、決して表舞台には出ないエピソードを通して、鉄道の世界を立体的に紹介する。

事件と事故の鉄道史(信楽高原鐵道列車衝突事故〜ローカル線で起こった正面衝突事故、石勝線列車脱線事故〜トンネル内で起こった列車火災、107名もの死者を出した未曾有の大惨事 福知山線脱線事故」)、国鉄とJRの裏面史(下山事件 初代国鉄総裁は轢死体になった)、金が動かした鉄道史など全3章。