17-18イタリア・セリエA第7節、アタランタ対ユベントス。試合後、落胆した様子をみせるユベントスのパウロ・ディバラ(2017年10月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17-18イタリア・セリエAは1日、第7節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はアタランタ(Atalanta)と2-2で引き分け、開幕からの連勝がストップすると、カリアリ(Cagliari Calcio)を3-0で退けたナポリ(SSC Napoli)が単独首位に立った。

 リーグ6連覇を目指すユベントスの連勝は6で止まり、今節ベネベント(Benevento Calcio)に2-1で勝利したインテル(Inter Milan)と勝ち点19で並んだ。ナポリは無傷の開幕7連勝で勝ち点を21としている。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「最後は心配だった。負けていた可能性もあった。シーズン終盤ではすべての勝ち点が貴重になってくる」とコメントした。

 前半21分にフェデリコ・ベルナルデスキ(Federico Bernardeschi)のゴールで先制したユベントスは、その4分後にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が追加点を奪いリードを2点に広げたが、アタランタは同31分、ユベントスから期限付きで獲得したマッティア・カルダラ(Mattia Caldara)がこぼれ球に詰めて1点を返した。

 後半に入るとユベントスは、マリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)がゴールネットを揺らしたものの、その前のプレーでシュテファン・リヒトシュタイナー(Stephan Lichtsteiner)がアレハンドロ・ゴメス(Alejandro Gomez)の顔に肘打ちをしていたとして、ビデオ判定により得点が取り消された。 するとアタランタは22分、ブライアン・クリスタンテ(Bryan Cristante)のゴールで同点に追いつき、昨季4位の底力をみせた。

 ユベントスは終盤、ビデオ判定によりアンドレ・ペターニャ(Andrea Petagna)がペナルティーエリア内で手を使ったとしてPKを獲得したが、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のシュートは相手GKエトリト・ベリシャ(Etrit Berisha)に阻まれて最大のチャンスを逃した。

 昨季終盤の今年4月にユベントスと引き分けてヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)の出場権を獲得したアタランタのゴメスは、「ユーベを悩ますことができるチームはほとんどない。われわれはその中の一つだ。立ち上がりこそ失敗したが、以降は最高のゲームだった。このチームを誇りに思う」とコメントしている。

■ナポリ監督「ユベントスは別次元」

 前半4分に先制点を挙げたナポリの主将マレク・ハムシク(Marek Hamsik)は、元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が持つクラブ史上最多得点記録にあと1に迫った。

 ナポリはその後、ドリース・メルテンス(Dries Mertens)がPKで追加点を挙げると、後半開始直後にはカリドゥ・クリバリ(Kalidou Koulibaly)のゴールで突き放し、開幕7連勝を確実なものとした。

 7試合で合計25点を挙げているものの、ナポリのマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は、「われわれがユベントスにとって脅威だと言われて6年が経過したが、最後に勝ったのは彼らだった。これが意味するのは、彼らは他のどのチームより高い次元にあるということだ」と話し、タイトル争いについて口にするのは時期尚早だとした。

 エディン・ジェコ(Edin Dzeko)とアレッサンドロ・フロレンツィ(Alessandro Florenzi)のゴールでACミラン(AC Milan)に2-0で勝利したASローマ(AS Roma)は、消化試合が1つ少ないながらも5位につけている。対するミランは、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で敗れ、ヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督がプレッシャーにさらされている。

 ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ(Eusebio Di Francesco)監督は、「ミランは良い試合をしたが、ローマの方がスマートだった。われわれは自分たちが脚よりも頭を動かす成熟したチームであることを示した」と語った。

「現時点でシンフォニーを奏でているのはナポリだが、本当に倒さなければならない相手はユーベだ」
【翻訳編集】AFPBB News