独立投票を受けピケがスペイン首相を批判 「僕が問題なら去るのみ」と代表引退も示唆

写真拡大

混乱続くバルセロナ、無観客試合後の発言で波紋 「首相はその人自身が持つべき能力がある」

 リーガ・エスパニョーラ第7節バルセロナ対ラス・パルマスは、現地時間1日のカタルーニャ独立分離を巡る住民投票を受けて急きょ無観客試合となった。

 試合はバルサが3-0で快勝したが、スペイン代表DFジェラール・ピケがスペインのラホイ首相を試合後に皮肉るなど、騒動は続いている。

 混乱を避けるためバルサ側は試合延期を求めたものの、リーガ側がこれを認めず、試合を開催しない場合は不戦敗と勝ち点剥奪の可能性をちらつかせた。これによってバルサは、無観客試合でプレーすることに。試合はスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの先制ヘッド、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールによってバルサが開幕からの連勝を「7」に伸ばしたが、カンプ・ノウにファンの歓声が鳴り響くことはなかった。

 試合後、コメントを残したのはピケだった。スペイン紙「マルカ」によると、投票を呼びかけるツイートを行うなど物議を醸していた男は、ミックスゾーンでも再び波紋を広げている。

「首相はその人自身が持つべき能力がある。でも彼は、英語を覚えないままに世界中を飛び回っているんだ」

 英語を使わないラホイ首相について皮肉混じりに批判した。またピケは「もし僕がスペイン代表にとって問題なら、去るのみだよ」と代表引退の可能性も示唆。2010年南アフリカワールドカップ(W杯)以来となる優勝を狙うスペイン代表にとって、ピケの今回の発言が大きな騒動を引き起こすことは必至だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images