今年の夏に韓国・江原道を訪れた中国人観光客が前年同時期に比べて94.7%減少したことが明らかになった。資料写真。

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2017年9月28日、環球網は、今年の夏に韓国・江原道を訪れた中国人観光客が前年同時期に比べて94.7%減少したことが明らかになったと伝えた。

韓国・聯合ニュースは28日、韓国銀行が27日に発表した「地域経済報告書」の内容を報道。今年7〜8月に江原道を訪れた外国人観光客数は前年同期比で6万人減り、特に中国人観光客は前年同期比94.7%減と大幅な減少となった。また、韓国人の観光客数も10万人減少したという。

同道にある5大水上公園の7〜8月の来場者数も同11.7%減となり、雪岳山など道内にある国立公園の観光客数も12%の減少。ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として知られる南怡島も芳しくなかったという。

また、江原道がある朝鮮半島の東海岸を訪れた観光客数も、2013年以降で最低を記録。記事によると、海水浴場が営業した47日間中34日が雨という天候の悪さも、海水浴客の減少につながったという。

同銀行は同道の観光客減少について「天候不順に加え、休暇を博物館、キャンプ、海外旅行などで過ごす人が増えたことも影響している」とコメント。同銀行江原支部は「もし高高度防衛ミサイル(THAAD)の影響が続けば、中国人観光客はさらに減るだろう。ただ、平昌冬季五輪関連イベントが始まれば、状況はいくらか好転することが見込まれる」と語っているという。(翻訳・編集/川尻)