からだづくり専用フード「マッスルデリ」とは

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ダイエットを成功させるカギといえば、適度な運動とバランスの良い食事。特に毎日の食事のとり方一つで効果は劇的に変わってくるものです。でも、わかってはいてもこれがなかなか難しいのが実情です。

なかなか続かない食事制限ダイエット

 ご飯をなるべく避けて肉などタンパク質を積極的に取る「糖質制限ダイエット」も、「肉だけ食べればいいなら簡単」とブームになってはいますが、これが意外と続かないとの声をよく聞きます。かくいう筆者もその一人。日本人としてはやっぱりご飯は恋しくなるんですよね。

従来のダイエットメニューは「楽しくない」

 フィットネスクラブなどのプログラムで食事のコースが組み込まれたもの自体はこれまでにもありました。でもその中身はと言えば、彩りに乏しいちょっと寂しげな内容ばかりだったり、毎日似たようなメニューの連続で、楽しい食事とは程遠いのが現実なのです。

欧米で人気の「マッスルミール」

 一方、ダイエット先進国のアメリカ、イギリスなどでは多くのマッスルミール事業者があり、筋肉生成や体作りに必要な栄養素がしっかり含まれながら食欲を誘う彩り豊かなメニューが人気になっています。

日本初の「マッスルミール」は手軽さと栄養重視

 そんなマッスルミールを日本でも普及させようと2017年5月から宅配サービスを開始したのがMuscle Deliです。数十件のパーソナルジムやトレーニーの課題や意見を取り入れて開発した食事は、「高い利便性で食べられる(宅配型、長期保存可能)」「1食で摂取すべき栄養素を網羅した内容」「食べるのが楽しくなる見た目」「飽きさせない充実したメニュー」が最大の特徴とのこと。そのために以下の点を心がけているといいます。
・運動後30分〜1時間半以内の栄養素の摂取が重要
・1日に必要なタンパク質は運動量により体重×1〜2グラム
・たんぱく質の吸収を高めるビタミンB6の摂取を重視
・継続的に理想の体をつくるためには一定量の糖質摂取が必要
・プロテインは栄養摂取の補助にはなるが食事の代わりにはならない
・保存料や合成着色料を不使用で毎日食べても安心

おかずはチキン、魚がメイン、主食も充実

 実際のメニューでは、鶏肉の塩麹焼き、あじの豆苗炒めカレー味タンドリーチキンなど鶏や魚を使った高たんぱくを意識したおかずが中心で味付けは塩分抑えめでありながら洋風和風と多彩。主食はパスタや日本人には嬉しいご飯もしっかり含まれています。特にご飯は玄米を使用しているため白米より少し硬め。これは噛みごたえを多くし、満腹感を得ることを考慮しているのだとか。

ターゲットは35歳前後の都市型ビジネスパーソン

Muscle Deliでは自社ECサイトでの販売のほか、パーソナルジムなどと提携しトレーニングプログラムとのセット販売で販路を拡大中。モデルターゲットは都心で働く35歳前後のビジネスパーソンとのことです。1色あたり1000円強と一般のランチよりは高めですが、体づくりを心がける働き盛りの人たちにとっては、強い味方になるかもしれません。

【ライター】
足立謙二(あだち・けんじ)
「ねとらぼ」、雑誌「昭和40年男」などで執筆。得意ジャンルは昭和カルチャーから最新深夜アニメまで幅広く偏り気味に。浅草在住。