松山について1番から17番までを歩いた松井氏(撮影:GettyImages)

写真拡大

<ザ・プレジデンツカップ 最終日◇1日◇リバティ・ナショナルGC(7,328ヤード・パー71)>
米国選抜と世界選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」の最終日。シングル戦が行われ、松山英樹はジャスティン・トーマスと対戦。この戦いをテレビの番組収録にため、元ニューヨークヤンキースの松井秀喜さんが観戦、1番から17番まで松山の戦いを見守った。
会場にはトランプ大統領も登場
松山については「世界のトップのプレーヤーのそういうオーラ、雰囲気がありました。また今日は素晴らしいプレーだったんじゃないかなと思います。僕はあくまでもゴルフのことは素人なんで、詳しいことは聞かないでください。ゴルフはしますけど、下手くそなんで」と話した松井氏。「最初いきなり相手のリードから巻き返していくところが印象的でしたね」と松山の戦いを振り返っていた。
米国男子ツアーをテレビで観戦することもほとんどなく、この日が松山とは初対面。「彼はトップの中のトップなので、同じ日本人としてファン心理としてただ応援したくなる。自分とかぶらせるものは全くない」と松井氏。この日、観戦中は名前が同じヒデキのため「近くでヒデキってよばれると…オレじゃないよねと思ったり。下手に手なんか振ってね、“お前じゃねーよ”とか言われたらいやなんで…その辺は気を付けました」とちょっとした苦労話も明かしてくれた。
松山の今後に関しては「このまま世界に走り続けてほしい、それだけです。スポーツ選手は体調管理が大変ですから、気を付けていただきたいなと思います」とエールを送っていた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

松山英樹はトーマスに3&1で勝利「今できることの、ホントに限界を出した」
米国チームが7大会連続の勝利 松山英樹はジャスティン・トーマスを撃破
松山英樹、今シーズンを終えて感じた課題は?
【PGAツアー動画】松山が切れ味鋭いショットでピンそばにつけてバーディ!
プレジデンツカップの結果やコース紹介は特集ページで