シーズン3点目をマークした武藤。10月の日本代表戦でもクラブでの好調を持ち込めるか。(C)Getty Images

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 敵地に乗り込んだブンデスリーガ7節のヴォルフブルク戦(現地時間9月30日)に1-1で引き分けたマインツ。この一戦で眩い輝きを放ったのが、3試合連続となる先発出場を果たしたFW武藤嘉紀だ。
 
 最大の見せ場は、1点ビハインドで迎えた74分にやってきた。カウンターのチャンスに抜け出すと、レビン・エズトゥナリのクロスに反応。鋭い弾道のボールを頭でうまく合わせて、ゴールネットを揺らした。
 
 このゴールで同点としたマインツは、アウェーで貴重な勝点1を持ち帰った。
 
 終始劣勢を強いられた試合で、数少ない好機をものにした武藤に手放しの賛辞を贈ったのが、マインツのサンドロ・シュミット監督だ。
 
「彼は多くのチャンスを必要としない。我々はそれを知っている」
 
 試合後にそうコメントし、武藤の決定力の高さを称えた。これでシーズン3点目で、このペースで量産すればマインツ1年目にマークした7ゴールを超えるのは、時間の問題だろう。
 
 武藤は10月6日にニュージーランド戦を控える日本代表に間もなく合流予定。クラブでの好調を持ち込み、ベンチ外だったオーストラリア戦(8月31日)と出番なしだったサウジアラビア戦(9月5日)の鬱憤を晴らせるか。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部